広島に原爆が投下されて76年。

今朝は平和祈念式典の様子をテレビで見ながら

午前8時15分に黙祷を捧げ、

その後仕事に出掛けました。

そして、今

『二十四の瞳』(壺井栄)を読んでいます。


私は中学時代から毎年夏になると

この小説を読むようにしています。

壺井さんは

『くりかえし私は、戦争は人類に不幸しか

もたらさないということを、

強調せずにはいられなかったのです』

と語られました(1952年12月)。

その思いを受けて

私自身も戦争への怒りを抱き続けるために

この小説を読み続けることを決めたのです。

今年も去年に引き続きコロナの影響で

平和祈念式典は縮小して開催されました。

こうした中、被爆者の皆さまも高齢となられ

継承の難しさや戦争の風化が一層心配されています。

そうした意味では

私は戦争を体験した方々の声を直接聞いてきた世代。

責任を持って次の世代に伝え

平和を守らなければならないと

改めて心に誓いました。

インスタ更新中🎵

平山佐知子オフィシャルサイト