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日本は少子化で人口減少っていうけれどそんな実感など全く湧かない
人口密度高めの地域に住んでいる私です。
最近は年齢的なものなのか田舎育ちのせいなのか…
すっかり人混みが苦手になってきたので
偶にこんな風に人気のないビルの中にカフェがあるとホッとします。
私にとってはありがたいけど…きっとこのカフェ赤字だろうな。
全然お客さんが入っていなかったキョロキョロ



昨日は人混みに紛れながら外出先から帰ってきて…
疲れていたせいもあり少し頭の中を空っぽにしようと
久しぶりにこの動画を見ていました(とは言っても2分弱です)
今上映中のスター・ウォーズのような臨場感のある最新CG映画は見応えがあるけど
昔のアナログ時代のSFものには不思議と癒し効果があると思うのは私だけでしょうかニヤリ
特にこのカーク艦長と宇宙人の戦いっぷりが好き過ぎて何度見ても笑ってしまう…
この時代の戦闘シーンは仄々していた照れ



そして冬が始まったばかりで夏なんてまだまだ先の話だけど
そろそろタイトルの夏への扉のお話に入ります。

この山下達朗の夏への扉という名曲
知っている人も多いと思うけど
これはアメリカの作家 ロバート・A・ハインラインの夏への扉という
SF小説のお話を唄にしています。
夏への扉といってもストーリーの始まりは冬の12月です。



よくありがちな惚れた腫れたのラブソングとは少し違って
時間旅行の長編SFストーリーの中、
人の裏切りによって人生のドン底に突き落とされた主人公ダンが時間の行き来をする中で
愛するリッキーへの手紙を優しいメロディにのせて唄っている感じです。
一度小説を読んでからこの唄を聴くと頭の中で小説と歌詞が自然とリンクしていきます。
新しいことに挑戦したり頑張ろうと思っている人へ
令和のお正月に読むのにおススメしたい一冊です。
きっと勇気を貰えると思いますチョキ

~小説 夏への扉~ ロバート・A・ハインライン(1957年)「BOOK」データベースより
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…
 
~夏への扉~ 作詞 吉田美奈子 作曲 編曲 山下達郎
ひとつでも信じてる事さえあれば扉はきっと見つかるさ
もしか君今すぐに連れて行けなくても涙を流す事はない
僕は未来を創り出し過去へと向かいさかのぼるそして
ピートと連れ立って君を迎えに戻るだろう
だからリッキー ティッキー タビーその日までおやすみ

あきらめてしまうにはまだ早過ぎる扉の鍵を見つけよう
もしか君今ここでやり直せなくても淋しく生きる事はない
僕は過去から幸せをもち未来へ向かい眠るのさ
そしてピートと永遠の夏への扉開け放とう
だから リッキー ティッキー タビーその日までおやすみ

心には冬景色輝く夏をつかまえよう
だから リッキー ティッキー タビー
その日まで リッキー ティッキー タビー
その日まで リッキー ティッキー タビー
その日まで おやすみ
リッキー ティッキー タビーその日まで おやすみ
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『僕は未来を作りだしてる過去へと向かい坂登る…そしてピートを連れだって君を迎えに戻るだろう…』
現実的ではないけどこんな言葉を一生の内一度は言われてみたいものですラブ


少し早いけど皆さん、良いお歳をお迎えくださいませ
新しい年が素敵な1年になりますように…絵馬お年玉

                    by banana tea