雲南省へ普洱茶の学びにきています。
勐庫3日目は吴さんの事務所で朝ごはん!
パンをみんなで分けていただきました♡
お茶を淹れてくださり、前日に訪れた冰島地界の樹齢500年以上の生茶です。2016年産なので8年のもの。
柔らかくて軽くて、食パン食べながらはもったいない!!でも、パンとすごく合うー!
普洱茶はいろいろなテイストがありますが、こちらの冰島地界はとてもまろやかで透き通るようなライトテイストでした。朝でも、身体に優しく響き、ずっと飲んでいたいテイストでした。
夕方の夕飯前にも、こちらは軽いテイストだったので、このまま朝の続きを飲むことにしました!
この日は、日曜日なのでレストラン近水楼の若夫妻と、その子どもたちと勐庫から2時間以上かかる孟定Mèng dìngへ行ってきました。
ここは陸の国境で反対側はミャンマーです。レストランオーナーが、お茶を持ってきていて休憩中にも冰島をいただきました。
美味しい!!
いまは、ミャンマー内の情勢が不安定なので国境はクローズされていました。
すぐ近くに村があって、そこで暮らす人の様子を見ていたら、同じ雲南省でも昆明とは全く別の世界…、北京もまた別世界、同じ中国と私の中ではひとくくりにできなくなってしまいました。
もうナショナリティの国境っていらないんじゃない?と思うくらい、中国の一番西南の雲南省を少しだけ肌で感じながら思っていました。
どこの国にいても人のあたたかさ、家族への思い、子どもたちの笑顔は平和そのもの。お茶の周りにはいつもそのあたたかさを感じます。
ランチは孟定(Mèng dìng)の傣族(Dǎizú)のロコフードをいただきました。タピオカココナッツのデザートは、みんな大好き!
ミャンマーやベトナム、タイなどのカルチャーがミックスしています。
まるでトムヤムヌードル!緬甸MAMA面(ミャンマーのママ麺)
緬甸咖喱炒饭(ミャンマーカレーチャーハン)
阿角松っていうのだけど、雲南出身のヘレナさんもわからないみたい。天ぷらみたいでサクサク!
食後は、中缅街のマーケット散策へ
フルーツは、昆明も臨滄の勐厙もこちらの孟定も、すごく豊富にありました。
日本人にも馴染みがある竹の皮に包まれたお餅
左側にあるのは、名産の紅糖
旧マーケットはアーケードになっていて、食べ物から衣類,生活用品などいろいろなお店が混在していました。
地元の人の生活がここにありました。
若者が集まるコーヒーショップやバーなどがある場所もありました。
新しい方の商店街は、旧マーケットとは別世界
靴屋さんでみんなサンダルを探していました。タイやベトナムのサンダルかわいかった!
子どもたちは、おもちゃを買ってもらいウキウキ!本当にかわいい!
いろいろなカルチャーが入り混じっている孟定は、勐庫からも2時間半と雲南省出身でもなかなか行くことができない、レアなエリアだそうです。
ファミリートリップに混ざり一緒に行かせていただきました。
夕方、夕食前にお茶休憩してから、近水楼へ
夕飯の時間になると,仕事を終えたみなさんが集まってきます。
ビレッジに残っている素敵な文化です。
美味しい料理に、くったくないおしゃべり。
その輪の中にいると、あたたかい幸せな気持ちになります。
早速買ってきていたミャンマービール
日本の企業が関わっていて美味しいビールなんだそう!
常温でみなさん飲みます。日本だとキンキン冷え冷えだよね!薬膳的には常温が最善(笑)!
オーナーの奥様と!
奥様は毎日忙しいから円卓に座ってもすぐに呼ばれて行ってしまうけど、彼女がくるとパッと明るく華やかになります。元気をいただく大きなパワーの存在感!!
すでにみなさんと別れるのが、ちょっと寂しくなっています。
つづく