台湾旅行の続きです。
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邀月茶房(ようげつさぼう)から猫空駅に戻り、反対方向へ歩いて張迺妙茶師記念館に向かいます
木柵鉄観音の茶畑を眺めながらゆっくり歩きます。
案内人の女性のひいおじいさんが、中国の福建省出身とのことでした。
いろいろな形のたくさんの茶葉の展示や、近隣諸国の茶壺の展示がありました。
それからMRTに乗り、圓山駅に向かい学問の神様の孔子廟へ行きました。
レンガの壁つたいに歩き、右へ曲がると入り口の黌門です。
入り口の中は、緑も多くてとても落ち着く場所でした。帰国後に知ったのですが、入り口付近には桃や李(すもも)の木が植えられていて、孔子には多くの桃李(弟子)がいることを意味しています。
入り口の中は、緑も多くてとても落ち着く場所でした。帰国後に知ったのですが、入り口付近には桃や李(すもも)の木が植えられていて、孔子には多くの桃李(弟子)がいることを意味しています。
桃李もの言わざれど下自ら蹊を成す
サロン名に桃李をつけることに決めたあと、知らず知らずのうちに訪れていたのですね
こうもりは吉祥文様で
日本にも江戸時代に伝わったとされています。
漢字で蝙蝠と書きます。
こうもりは福を招くと言われていて、
「四隅にコウモリ」で
四蝠=賜福と音が同じで
福を招く縁起がよいということになります。
売店を覗き、こちらをあとにしました。
次に訪れたのは孔子廟のすぐ隣にある、
医学の神様の大龍峒保安宮です。
医学の神様・保生大帝を祀ったローカルな寺廟です。
台湾らしく、ほかにも子宝・安産・航海・学問・商売・財運と多くの副神さまが祀ってあります。
こちらに行きたかった理由のひとつは、農業の神様の神農大帝が祀ってあるからです。
神農は変わった容貌だったそうで、頭は牛、体は人とも、お腹が透けていたとも言われています
農具を発明し人々を狩猟から農耕へ導いた神様です。
野山を駆け巡り、日にたくさんの草を舐めて、毒性を検証し、薬草に精通していたことから、医薬の神としても信仰されています。
その時に、毒にあたると茶を飲んで毒を消していたとも言われていて、薬膳と中国茶のゆかりのある神様です。
台湾が干ばつに襲われた際、神農大帝に祈ると、雨が降り凶作が解消されたことから保安宮に祀ったそうです。
あまり知られていないかもしれませんが、興味のある方は是非行ってみてください
MRT松江南京駅近くの豚足店です。
台北出身の義父にお正月に連れて行ってもらい、豚足の食べず嫌いがなくなってしまい、1人でもリピートしたいくらい気に入ってしまったお店です。
地元でも人気店なので、ランチ時を少しずらすとすんなり座れると思います。
午後は売り切れているメニューもあります。
日本語メニューを見せてもらえたので写真を撮りました。
豚ももと豚太ももが、先に売り切れました。
冬季限定の大根スープもさっぱりと美味しいです。
台湾料理は見かけは濃い色なので、味も濃いかなぁと思いますが、実は意外とさっぱりとしていて、美味しいです。お持ち帰りのお弁当を買われている人も多かったです。
ホテルに戻り、マンダリンスパに行きました
台北オリジナルのフォルモサというメニューを施術してもらいました足のトリートメントが入っているメニューです。
茶色のパウダーは生姜パウダーだったかなぁ…
歩き疲れた足をしっかりほぐしてもらい、ぐっすり休みました
翌日は帰国日、どこに行こうか考えながら最後の夜を過ごしました
次に続きます。
お読みいただきありがとうございます