第69回春季岐阜県高等学校野球大会 帝京大可児高校 対 大垣日大高校 | Watoshiの野球観戦記

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2018年11月から開始しました。プロ野球(中日ドラゴンズ)やアマチュア(高校、大学、社会人)野球まで、幅広く観戦した記録を載せます。

2022年4月23日(土)
第69回春季岐阜県高等学校野球大会
準決勝戦
帝京大可児高校(一塁側) 対 大垣日大高校(三塁側)
大垣市北公園野球場(晴)

試合開始9時59分
試合終了12時00分(2時間1分)

可児 000 000 000|0
大垣 000 000 10X|1

勝投手 五島(大)
敗投手 鈴木(可)

(大)三松・山田・五島-西脇
(可)山岡・鈴木-安積
 
二塁打 髙橋・西脇(大)


岐阜県高校野球の春季大会 準決勝戦を観戦しました。
岐阜県高校野球は久しぶり(2019年秋以来)の観戦でうれしい限りです。
しかし、準決勝第2試合(岐阜第一高 対 中京高)がコロナ感染により中止となるなど、まだまだ予断は許されません。

この試合は両チーム投手陣の素晴らしい継投で、高校野球らしい短時間で締まった内容となりました。
 
大垣日大先発の三松投手(3年)は力強い直球と変化球のコンビネーションが素晴らしく、帝京大可児打線に付け入るスキを与えませんでした。
5回を4被安打ながら4奪三振無失点と好投。
 
一方の帝京大可児先発の山岡投手(3年)も変化球主体の正確なコントロールで、こちらも大垣日大打線を全く寄せ付けませんでした。
6回を2被安打無失点、無四球4奪三振と完璧な投球。

オーバーとサイドスローで投げ方を変えたりゆっくり曲がるカーブを多投するなど、タイミングを取らせない工夫が素晴らしかったです。

 
このまま両先発の好投で終盤へ縺れ込むかと思いましたが、7回表に三松投手がストレートの四球から次打者を1-2で追い込んだところで、大垣日大 阪口監督はエース山田投手(2年)へ交代します。
山田投手は期待に応えて三振をとると、その後は五島投手(3年)とのリレーで完封勝利。
阪口監督の思い切りのよい采配は見事でした。
 

大垣日大高は決勝戦(4月29日 長良川球場)で岐阜第一高と対戦。

東海大会(5月21日~24日 小牧市民球場ほか)での活躍が楽しみです。
大垣日大先発 三松投手
 
 
帝京大可児先発 山岡投手
 
 
大垣日大2番手 山田投手
 
大垣日大3番手 五島投手
 
帝京大可児2番手 鈴木投手(3年)
 
7回決勝適時二塁打
大垣日大 西脇捕手(3年)
 
 
5回二塁打
大垣日大 髙橋選手(2年)
 
2安打 帝京大可児 美野田選手(2年)
 
 
戦況を見守る大垣日大 阪口監督
試合終了