思い起こせば何かと不毛だったあの頃の私には、水曜の深夜が清涼剤だった。
オンタイムでは見ていなかったけどね。
“壇之浦リポート”は旅を舐めるなという旅行のバイブルであるといっても過言ではない。
正直、ないことに今年はすでに3回も上京しており、合計6回の私が好きだと誤解している公共交通機関に乗る機会があった。
つくづく思うのは「ケツの肉がとれる」である。
動物は読んで字の如く動く物だ。
3時間4時間と座っている物ではない。
現に「たのしいのりもの」である私も着席から45分くらいでまず飽きる。
全く思いのほか思いのほかだ。
かといって、うちの押し入れにドラちゃんがいるわけでもなし。そもそもうちには押し入れという立派なものはない。
あのドアだって夢のまた夢。
旅なんて、年に1度で充分だね。
バス旅の流れでニュース番組に突入。
ウクライナ支援に伴う日本の軍事的工業製品の輸出にかかり、武器輸出の是非を国会で議論しているとかいないとか。
ウクライナ支援という人道的な要因になし崩しに武器輸出を認めるのは軍産複合体の思うつぼ八だ。
他に方法があると思うよ。
友好国の支援のため限定的に自衛隊で運用している物品を供与する方法とか。
何んなら国際的第三者機関でも設立して、そこに武器に該当するものを預託するとか。
毎度毎度欧米列強のご機嫌を伺ってなし崩しのまま欧米に隷属する必要はないと思う。