敬老の日
何かしたくて
スーパーで母が好きなものを買って届けた
行く前に電話を一本いれる
今日初めて声をだすから、なかなかうまく話せないらしい
少しでも笑ってほしくて
足もおぼつかない、口もともおぼつかないんじゃ困るよねって
面白おかしく言ってみた
期待通り、母は電話の向こうで笑い、話しつづける
気持ちが救われる思い
いつも通りの母なんだと
ダイジョブだという安心感
玄関のドアを開ける前は、いつもちょっとだけ不安になる
老いる姿を見るのがつらいのだ
こんなんでわたしはこの先、どうやって母と向き合っていくんだろう
とにかく
日々の生活の中のもろもろの優先順位をはっきりと明確にするべきだ
きちんと向き合わなければ。
もう背中をむけてる場合でない
さて、何をけずり何を捨てよう
最優先はまずは時間をつくること