今回はレイノルズ繋がりで予定通り…この作品を取り上げます。

「 The Cannonball Run 」(1981年/邦題「キャノンボール」)



ハル・ニーダム監督✕バート・レイノルズコンビ作品の第四作目にあたり、当時の人気俳優達が共演した1980年代のアンサンブル映画代表作品です。

更にこの映画が大ヒットした為、パワーアップした続編も作られました!


●データ

監督=ハル・ニーダム

脚本=ブロック・イェーツ

製作=アルバート・S・ラディ

製作総指揮=レイモンド・チョウ、アンドレ・モーガン

撮影=マイケル・C・バトラー

音楽=アル・キャップス

製作費=$ ? ? ?

興行収入=$ ? ? ?


出演=バート・レイノルズ、ドム・デルイーズ、ジャック・イーラム、ファラ・フォーセット、ディーン・マーティン、サミー・ディヴィス・Jr.、ロジャー・ムーア、ジャッキー・チェン、マイケル・ホイ、タラ・バックマン、エイドリアン・バーボー、ピーター・フォンダ …etc…


●超・簡単なあらすじ

アメリカは東海岸のコネチカットから西海岸ロサンゼルスまでの約5000kmを車種を問わず交通ルールもお構い無しで早く着いた者が勝者となる「キャノンボール・ラン」が開催される事となった。



続々と強豪が参加を表明する中、常連参加のJ.J(バート・レイノルズ)とビクター(ドム・デルイーズ)も救急車を模した車で参加を決めるのだが…。



●ランボルギーニ・カウンタック
「キャノンボール」シリーズは、オープニング・シーン&本編に、セクシーなオネェさん方がドライブするカウンタックが登場するのがお約束です。
今作のカウンタックは、リヤとフロントのボンネット上にスポイラーを備えた黒いLP400Sでした。





●「007」のセルフ・パロディ
自分を本物の「007」と勘違いしている俳優のシーモア・ゴールドファーブJr.(ロジャー・ムーア)が、劇中でも自ら「ロジャー・ムーア」と名乗り登場、ギミックを搭載したアストンマーチンをドライブしレースに挑みます。


●総評

日本版ポスターはこんな感じ↓


本国版と同じく絵ベースのポスターでした。
本国版の方が、日本版より格好良く描かれてますね!


キャストもかなりゴージャスでした!!!

上では紹介しませんでしたが、最新技術を詰め込んだ?我が日本が誇るスバル・レオーネ4WDに乗りジャッキー・チェンとマイケル・ホイが。

フェラーリ308GTSには、牧師に扮したサミー・ディビスJr.とディーン・マーティンがレースに参戦しています。




その他、セクシーなファラ・フォーセットや暴走族役でピーター・フォンダ(「イージーライダー」を演じてたから…)も出演してたし。

いや~豪華な作品でした。
そして面白い!
「2」も作られましたが面白さでは絶対にこの「1」がお勧め!
点数を付けるなら…100点以上はあげたい♪


次回もレイノルズ繋がりで…。

では♪