こんにちは。yuriです。

 

前回までは、いくつかの療法についての記事を書いていきました。

 

今後は、フロイト、ユング、アドラーについて、書いていく予定です。

 

ただ、久々の勉強に私の頭がギューギューになってしまいましたので、

今日は別の視点のお話を書きますね。

 

 

カウンセラーとして、できること・できないことを決めておくと、いろいろなことが見えてきます。

 

例えば、今私ができることは、

 

・傾聴を使って、話しを聴くこと。

・自分のカウンセリングの方法を決めること。

・自分の行うカウンセリングの技術を学ぶ。

・カウンセリングの技術力をつける。

 

などがあります。(決めることや学ぶことが多いです)

 

反対に、できないことは、

 

・カウンセリング

・お金の相談

・病気の治療

 

など、たくさんあります。

 

この作業をすることで、自分のカウンセリングの対象や方法、

自分のカウンセリングの定義を決めることができます。

 

私は、学校の先生対象のカウンセラーを目指しています。

 

そうなると、先生たちの抱えている悩みを分析しますよね。

 

・多すぎる仕事をこなすことができない。

・保護者からのクレームへの対応への疲弊

・多様な子どもたちへの対応への難しさ

・自分の休まる時間がない

・職場で、教員同士で話をする時間が取れない。

・本当の悩みを誰にも話せない。

 

などなど…。

悩みへの解決方法として、カウンセリングの技術を学んでいます。

 

それと同時に、どのようにその技術を生かしていくのかを考えていかなければなりません。

 

実は、多ジャンルの流派を知っていくことで、自分のできる・できないもより明確になります。

 

なぜなら、カウンセリングの手法を学ぶことで、その手法でできることとできないことが分かったり、

その手法の歴史を学ぶことで、対象者が分かったりするからです。

 

それを自分のカウンセリングのできるできないに応用していくことができると思います。

 

 

また、カウンセリングをすることで、どのような姿になるのかをイメージしておくことも必要だと思います。

 

例えば、私が学校の先生方へのカウンセリングをするとします。

 

私のカウンセリングを受けた先生たちは、カウンセリング後どんな姿になっているのでしょうか?

 

はじめ、私は

 

・すっきりした気持ちになる。

・もやもやがなくなる。

 

などと考えていました。これでいいと思っていました。

 

でも、これでは浅いのです。

 

カラオケに行って歌いまくっても、スッキリを味わえますよね?

 

整体に行って、マッサージしてもらってもスッキリした気持ちになれそうじゃないですか?

 

このことに気が付けたのは、今受けているビジネスコーチングの先生のおかげです。

 

続きを、実際のやり取りで紹介していきますね。

 

 

私 :うーん…、スッキリする。確かにカラオケでもスッキリしますよね…。

   あ!カウンセリングの後に、『自分で自分を肯定できるようになる』とか、

   『自分のことを認めてあげられるようになる』とかですかね?

 

コーチ :そうですね、ただ、それだと、そのような経験のない方には、ピンとこないかもしれないですよね?

 『自分で自分を肯定する…?どういうこと、それ?』 みたいな。

 

私 :…あぁー…、確かにそうですよね…。

 

こんなやり取りがありました。この後私が出した、一つの答えは、

 

私のカウンセリングを受けた人が、

 

「わたし、がんばっているね。」

「わたしは、わたしのままでいいんだよ。」

 

と、自分に言ってあげられるようになればいいなと思いました。

 

具体的な言葉にすると、クライアントさんにもイメージをもってもらいやすいかな。

 

この、できること・できないことを考える作業はまだまだ未完成ですが、

カウンセリングを学ぶ中で、日々進化していこうと思っています。

 

 

今日は、長文になりましたね。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

次は、療法の話に戻ります。