お出かけがとても気持ち良い季節になりましたね。
秋は勉強会なども多く、アレもしなきゃ!コレもしなきゃ!と焦る気分になります。
ひっそりと「クリスマスケーキ予約」とか、「年賀状
印刷早期割」とかも始まってますよね。。。
そんなに急がなくても大丈夫だよ、2025年。
まだ2024年に慣れてもないんだから。
(2024年に生まれたこの人も大きくなり、ボールが入っているのでは?!と思うようなたっぷりほっぺです。)
ということで、
今年も1年で一番シミ取りにおすすめの季節がやってまいりました。
年末年始などの人の集まる時期の前にやっておくと◎
乾燥しすぎず、紫外線の影響が減ってきた秋が良いのです。
さぁまずは
あなたのシミの治療の簡単なフローチャート確認してみましょう!!
シミのご相談で当院に来ていただくと、
できればまず「肌診断機」を使って画像で評価をし、
肝斑の有無を確認します。
加えて、
お化粧をしていない状態で肌をダーモスコピーという拡大鏡を使いつつ拝見します。
彼(シミの正体)を知り、
己(適切な治療機器)を知れば、
百戦殆からず!!
肝斑とは
まずは肝斑の有無の確認は、シミ治療において最重要事項の一つです。
肝斑は体質。こすったり、紫外線を浴びたところがモヤモヤしたシミになってしまいます。
体質を変えることは難しいですが、トラネキサム酸などの飲み薬でかなり改善します。
「こすらない」というのもとっても大切。
例えば両手を怪我して顔が洗えず入院したりすると、肝斑は改善します。
女性の場合、どうしても毎日のお化粧⇒洗顔という過程と、化粧品のつけ方でもこすってしまうからです。
私はまずは内服を2-4カ月くらいすることをおすすめしています。
レーザーはそのあと。
トーニングなどの施術も、できれば内服を前提にした方が効果実感しやすいです。
シミの種類は?
とにかく「シミ取りしたい」といえばすぐに「シミ取りレーザー」してくれる病院もありますが、それでは、うまくいくかどうかがカケみたいになってしまいます。
「レーザー」ってなんかすごい感じがしますが、
結局、「物理的にターゲットにダメージを与える」ことで変化を起こすので、
ターゲットがどの層にどれくらいいるのか、で当て方が変わってきます。
膨らんで、層が厚くなっていると、深くまでレーザーが届かず、取り切れないので、
削るタイプの炭酸ガスレーザーが必要になりますし、
ソバカスは浅い層のメラニン産生の亢進なので、数が多い場合はフォトフェイシャルを面で当てることで、全体にきれいにします。
治療が難しいシミは?
やっぱり肝斑がある方は難しい。
だいたい肝斑だけでなく、肝斑の上に普通のシミが重なっているので、
いつのタイミングでレーザーするか、検討する必要があります。
レーザー後のケアも大事ですね。
身体のシミも難しい。
たまに身体のシミ全部取ってくださいという方がいらっしゃいます。
顔に比べ、顔は色素沈着と色素脱失のリスクが高いです。
濃いシミはまだしも、淡いシミは相当難しい。
まずは1箇所やってみて、効果実感してから取ることをおすすめしてます。
色素沈着はレーザーではとれない
ニキビ痕などの色素沈着はレーザーではとれません。
そもそも、「色素沈着になった」時点で、そういう体質ということです。
レーザーも炎症をおこしますので、当然この炎症がさらに「色素沈着になる」リスクがありますので、悪化させるだけの可能性もあります。
色素沈着になってから3年くらいたっていたら、試しに打ってみることはあります。
まずはご相談を
自分で自分のシミが何かを判断するのは至難の業です。
シミによって治療法も、治療後の経過も違ってきます。
またご予算や、ご予定によっても、本当に千差万別です。
まずはクリニックでご相談いただければ幸いです!!
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