文章の書き方、文書作成のテクニック・ノウハウ・コツを公開するブログ -460ページ目

原稿チェックその1

原稿を書き上げたら、第三者に通読してもらいましょう。
家族や親友といった身近な人が良いと思います。


第1号の読者ですね。
あなたに関する新発見をされるかもしれませんよ!


よい原稿の基本は、「熱意を持って客観的に記述する」です。
客観性を持たせるのは、第3者にみてもらうのが最も適切です。

原稿チェックその2

起承転結という基本的な構成になっている原稿だとしても、「転」の部分や「結」の部分が面白いとは限りません。
描き方や題材によっては、「起」の部分が面白かったりします。


そのいちばん面白い部分がいちばん面白くするために最善が尽くされているか、
もっと面白くすることはできないか、


これらのことを検討してみましょう。


「どこが面白い(興味深いか)かを探す」という視点で、自分自身で書いた原稿を読み直してみましょう。

題材を7つに絞り込む

題材候補を洗い出したら、今度は選択です。
「せっかく洗い出したのだから全部書きたい」という気持ちが強いと思います。
しかし、自分史を読み物として価値あるものに、面白いものにするためには、この選別が肝心なのです。
題材ごとにテーマ探しで用いた観点で、点数を付けてみましょう。

  • 思い入れ度
  • 希少価値度
  • 一番度

この分析結果を基に題材を7つ絞り込んでみましょう。
7つに絞り込むのは、文書の構成を考えるうえで最も効果的な構成にするためです。