テサロニキはニュータウンとオールドタウンの分けられる。
テルマイコス湾付近の低地はニュータウン、
坂を上り赤い屋根の一軒家が多くなるとオールドタウン。
ダウンタウンとアップタウンと言ったりもする。
僕のフラットはダウンタウンにあるのだけれど、市街地にはバスで20分ほどかかる。
アップタウンにはなんかのお城の城壁があって、少し気になってはいたのだけれど、映画も観たいし、100本近く走ってるバスのどれに乗ればいいのか分からないし、結局いつもの3番のバスで、フラットと市街地、ダウンタウンを往復することしかしていなかった。
テサロニキ映画祭ではチケットが1枚7€する。
タイ:100バーツ=270円
韓国:5000ウォン=380円
インド:70ルピー=140円
ブルガリア:5レバ=340
7ユーロは930円なので、日本で普通に観るよりは安いとはいえ、結構高い。
テサロニキ映画祭では本数を観る映画ファンのためにチケットのほかにカードも販売している。
カードには3種類あって、僕はそのうち一番下のグレードのものを購入した。
60ユーロで映画祭期間中10日間有効。
有効期間内なら1日3枚チケットを無料で手に入れることができる。
9本観れば元が取れる。
他にも午前中上映の映画だったら、学生はタダ。
とか、グレードの高い他のカードはもっと特典がついてたりする。
学割とカードの仕組みがわからなくて、初日は普通にチケットを購入。
2日目にこのカードを購入した。
現地の友達ができた。
ヴァシリキという女の子。通称ヴァソ。
映画祭のスタッフでチケットブースのカード販売とスーベニアショップを担当している。
僕がカードを作った時に受付をしてくれた。
たいていの人は初日に作っていて、2日目に行った時はカウンターはガラガラに空いていた。
午後に行ったのに僕が一番初めのカード購入希望者だと言う。
カード完成後も、二人目のカード購入希望者が来るまで、ギリシャ語を少し教えてもらったり、おしゃべりしたりしていた。
次の日もチケットのカウンターに並んでいる僕に気がついて手を振ってくれた。
それからはチケットブース付近に行くとき、ヴァソがいたらカードカウンターにも寄ってくことにした。
おとといの19日、夕方に明日のチケットを取りに行くと、ヴァソがいたので話そうかと近づいてったら、カウンターから出てきた。
17時で丁度シフトが終わりらしい。
ヴァソ//今日なに観るの?
僕//ギリシャのショートフィルムのよくわかんないやつ。
ヴ//何時から?
僕//20時半から。
ヴ//それまで暇?
僕//暇だよ。
ヴ//ちょっと待ってて。
飯にでも連れてってくれんのかな。それにしては少し早いか。
少し待ってるとスクーターバイクに乗って帰ってきた。
ヴ//アップタウンに行ったことある?
僕//ないよ。
ヴ//行こうよ。
やった。この旅行2回目のバイク◎
ダウンタウンでは信号に良く引っかかったけど、アップタウンに入った後は一気に坂道を駆け上がった。
有名なのかは知らないけど、一応展望台がついた城壁の前で写真を撮った。
そのあと伝統的な飯屋っぽいところでラコメロというウゾの一種を飲んだ。
味はデイビッドと飲んだウゾよりも日本酒に近かい気がした。
甘くて、温かい酒だったからかもしれない。
ヴァソは終始、物を探していた。
ライターを探し
手巻煙草のフィルターを探し
サングラスを探し
ライターはカバンの底に
フィルターは切らしていて
サングラスはスタッフ控室の机に置き忘れたらしい。
終いに
バイクどこ停めたっけ
と言い出した時には、これからノーヘルでバイクの後ろに乗せてもらう身としては、酔っぱらっているんではないかと、心配になったが、無事に映画祭会場まで送り届けてくれた。
0911212006
城壁
絶景かな!
ラコメロのメロとは蜂蜜という意味らしい。
ヴ//バイクどこ停めたっけ?
僕//いや、そこにあるし!
そういえば、業者が来て
パイプを破壊したり、便器を破壊したりしていったっけ。。。
テルマイコス湾付近の低地はニュータウン、
坂を上り赤い屋根の一軒家が多くなるとオールドタウン。
ダウンタウンとアップタウンと言ったりもする。
僕のフラットはダウンタウンにあるのだけれど、市街地にはバスで20分ほどかかる。
アップタウンにはなんかのお城の城壁があって、少し気になってはいたのだけれど、映画も観たいし、100本近く走ってるバスのどれに乗ればいいのか分からないし、結局いつもの3番のバスで、フラットと市街地、ダウンタウンを往復することしかしていなかった。
テサロニキ映画祭ではチケットが1枚7€する。
タイ:100バーツ=270円
韓国:5000ウォン=380円
インド:70ルピー=140円
ブルガリア:5レバ=340
7ユーロは930円なので、日本で普通に観るよりは安いとはいえ、結構高い。
テサロニキ映画祭では本数を観る映画ファンのためにチケットのほかにカードも販売している。
カードには3種類あって、僕はそのうち一番下のグレードのものを購入した。
60ユーロで映画祭期間中10日間有効。
有効期間内なら1日3枚チケットを無料で手に入れることができる。
9本観れば元が取れる。
他にも午前中上映の映画だったら、学生はタダ。
とか、グレードの高い他のカードはもっと特典がついてたりする。
学割とカードの仕組みがわからなくて、初日は普通にチケットを購入。
2日目にこのカードを購入した。
現地の友達ができた。
ヴァシリキという女の子。通称ヴァソ。
映画祭のスタッフでチケットブースのカード販売とスーベニアショップを担当している。
僕がカードを作った時に受付をしてくれた。
たいていの人は初日に作っていて、2日目に行った時はカウンターはガラガラに空いていた。
午後に行ったのに僕が一番初めのカード購入希望者だと言う。
カード完成後も、二人目のカード購入希望者が来るまで、ギリシャ語を少し教えてもらったり、おしゃべりしたりしていた。
次の日もチケットのカウンターに並んでいる僕に気がついて手を振ってくれた。
それからはチケットブース付近に行くとき、ヴァソがいたらカードカウンターにも寄ってくことにした。
おとといの19日、夕方に明日のチケットを取りに行くと、ヴァソがいたので話そうかと近づいてったら、カウンターから出てきた。
17時で丁度シフトが終わりらしい。
ヴァソ//今日なに観るの?
僕//ギリシャのショートフィルムのよくわかんないやつ。
ヴ//何時から?
僕//20時半から。
ヴ//それまで暇?
僕//暇だよ。
ヴ//ちょっと待ってて。
飯にでも連れてってくれんのかな。それにしては少し早いか。
少し待ってるとスクーターバイクに乗って帰ってきた。
ヴ//アップタウンに行ったことある?
僕//ないよ。
ヴ//行こうよ。
やった。この旅行2回目のバイク◎
ダウンタウンでは信号に良く引っかかったけど、アップタウンに入った後は一気に坂道を駆け上がった。
有名なのかは知らないけど、一応展望台がついた城壁の前で写真を撮った。
そのあと伝統的な飯屋っぽいところでラコメロというウゾの一種を飲んだ。
味はデイビッドと飲んだウゾよりも日本酒に近かい気がした。
甘くて、温かい酒だったからかもしれない。
ヴァソは終始、物を探していた。
ライターを探し
手巻煙草のフィルターを探し
サングラスを探し
ライターはカバンの底に
フィルターは切らしていて
サングラスはスタッフ控室の机に置き忘れたらしい。
終いに
バイクどこ停めたっけ
と言い出した時には、これからノーヘルでバイクの後ろに乗せてもらう身としては、酔っぱらっているんではないかと、心配になったが、無事に映画祭会場まで送り届けてくれた。
0911212006
城壁
絶景かな!
ラコメロのメロとは蜂蜜という意味らしい。
ヴ//バイクどこ停めたっけ?
僕//いや、そこにあるし!
そういえば、業者が来て
パイプを破壊したり、便器を破壊したりしていったっけ。。。