『いまを生きる』
というより、人生のバイブルとまで言えちゃう全力で素晴らしい作品。。。
『いまを生きる』
ピーター・ウィアー監督
ロビン・ウィリアムス主演
※１９５９年バーモントの秋。
名門校ウェルトン・アカデミーに１人の新任教師がやって来た。同校のＯＢでもあるというジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムス)だ。
伝統と規律に縛られた生活を送る生徒たちに、キーティングは型破りな授業を行う。「先入観にとらわれずに自分の感性を信じ、自分自身の声を見つけろ」とキーティングは、若者たちに潜在する可能性を喚起する。
風変わりな授業に最初はとまどっていた生徒たちも、次第に目を開かされ、キーティングへの関心は高まってゆく。中でも７人の生徒たちはキーティングの資料をもとに“死せる詩人の会”を結成し、深夜に寮を抜け出して洞窟に集まり、自らを自由に語り合うようになる。
恋をする者、芝居に目覚める者……。
皆がそれぞれの道を歩みはじめたかのようにみえた時、ある事件が起こった。そしてその事件をきっかけに、生徒たちは再び学校体制下に引き戻されそうになるのだが……。
《ＤＶＤより抜粋》
８９年度のアカデミー賞最優秀オリジナル脚本賞(トム・シュルマン)に輝く作品。
“いま”という時間は。その一瞬だけですよね。
もちろん、その一瞬を過ぎれば過去になるわけで……。
だからこそ、その一瞬一瞬を大切に
後悔しない生き方を過ごさなくては！
……と思いながらも
なかなか確実な歩み方で進んで行けない
不器用だけど真っ直ぐ
そんな純真無垢な学生たちをみると
忘れていたものが
沸々とよみがえってくる
子供の頃は
誰の目も気にすることなく
挙げれていた自分の夢
パイロット！
警察官！
プロ野球選手！
学校の先生！
お医者さん！
ケーキ屋さん！に
お花屋さん！・・・。
キラキラと耀きに溢れた存在だからこそ
その口から発することばに
可能性と好感を与える
いつの頃からか
現実、という単語がちらつき始め
理想とは別の人生を歩み始める
“ＤＥＡＤ ＰＯＥＴＳ ＳＯＣＩＥＴＹ”
詞を通して語りかける姿は
何とも云い難い影響力がある
人生のコンパスが狂い始めたら
きっと力になってくれるはず
“キャプテン(船長)”は裏切らない
「おー！キャプテン！マイキャプテン！」
この意味が分かるはず。。。
ぜひ観て欲しい・・・。。。