つれづれ | 渡辺やよいの楽園

渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。


テーマ:
段ボール
  猫は、箱や袋があれば必ず入る。

  ここ数日の出来事。
 
 下高井戸の西友の屋上で、40年かん地道に営業していたプレイランドが9月一杯で閉鎖となる。
下高井戸
ほんとうにじみーな遊戯場で、さびさびの乗り物や、レトロなパチンコ台や古いエアーホッケークレーンゲームなんかが並んでいた。そのすみには、ささやかなペット売り場。とぃてっても、金魚やメダカ、カブト虫なんかを売っているだけなんだが。
 
 でも、ここは一番空に近い。
 私は買い物帰りなど、よくこの屋上に来ては、金魚などながめていた。 
 子供達もよく連れてきて、ぎしぎしいう電車などに載せてやっていた。
 このプレイランドを管理しているおじさんは、30年いたという。
 先日行ったら、「もう身体がもたなくてねぇ」と、寂しそうに笑った。
「ほら、生き物は365日めんどうみなくちゃいけないでしょ、長く休めないのね。それに、他の遊び道具の管理もあるし、身体がもうきつくてさ」
 私と話している間にも、年輩の方がぽつぽつ来ては、ひとつ10円の水草など買って「ここがなくなったら、どこで水草を買えばいいの」とか、「孫に聞いて飛んできたよ、やめちゃうんだって?」などと、おじさんに話しかける。
 私も売れ残りの金魚を買って帰る。「4匹」と言ったら、「4はゲンが悪いから、5匹、1匹おまけするよ」と、おじさん。
 30年、毎日毎日、この屋上を守ってきたおじさん、おつかれさま。

 
 夏休みに、調布の中近東センターで子供達と作った土偶が焼き上がってくる。
土偶
左から娘息子私作。息子はまた、はにわを作っている。
粘土をこねる作業は、いくつになっても楽しい。しかし、私の創作はどうもいただけない。

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