猫達のおかげで障子がぼろぼろ。昔の貧乏長屋みたいな我が家。
昨日、同じように子持ちでフリーランスの仕事をしている友人と話す。
「お互い30代は人より何倍もがむしゃらに働いて走り続けた、40代は、もう、そういうのは体が無理だし、すり減るばかり、もう、ペースを落としてもしかたない」
その年代にやるべきことがある。
と。
今バリバリやっている人を見ると焦る気持ちもあるが、お先にどうぞで、今、自分が一番なにをしたいかなにができるかが、優先事項となる。
考えたら、私はすでに癌をやってるんだし、身体に精神に無理をかけることだけは避けたい、いつ死ぬかわからない人生だとしても、幼い子供が二人もいる今は、命を惜しむ。お母さんになると、自分の身が自分ひとりのものではないと、思う。お母さんは命を惜しむ、玉砕できない。そう思わせてくれるだけでも、子どもとはありがたいものだ。