いろいろ考えてしまう。
一生物書きでないとアイディンティティが崩壊すると思っていたけれど、そうなのか。
自分の半生を省みて、必死でマンガを書いたり小説を書いたりしていたけれど、どれもつまらない仕事だ。しがみついてきたものがあまりにも小さくくだらなく意味のないものに思えて、なんだかとても落ち込む。
そういうとき、声をかけてくれる人たちがいる。
「言葉には魂が宿っている、貧乏神は貧乏神を連れてくるから、取りあえず、笑え」
「しょせん人間が1日にできることなどたいしたことではない、おおきいちいさいもなく、いかに自分が満足することをやっていけるかだけ」
「なにもないひとからみたら「渡辺やよい」というだけでもスタートからちがっているのだ、うやらましいくらいだ」
と。
ありがとう。ありがとうございます。
毎朝毎晩、自分に優しい言葉のじゅもんをかけてあげよう。
「しあわせ、しあわせ、わたしは幸せ」