昨日は、新宿ヒルトンホテルにて、官能作家睦月影郎さんの200冊突破記念パーティー。200冊である。早書きで有名な方で1週間で1冊書いてしまうことができる驚異の作家。官能小説は量が書けることが、書き続けることができる人がやはり生き残る。
会場は盛況で、例のごとくあまり知り合いのいない私は、顔見知りの作家の内藤みかさんや安達遥さんたちを見つけてほっとする。隅っこで美味しいごちそうをぱくつく。
なんたって、女装の大家ミルキーさんがいらしていて、どきどきしながら写真をお願いする。話しかけてみるととても気さくな方であった。
最近は、こうした大勢のいるところへも出ていけるようになった。
おととし去年は、精神状態が最悪で、人前に出ることが恐ろしくだるく、閉じこもってばかりいた。
いまでも苦手なことには変わり無いものの、こうして出かけていけるほどには気持ちが上向いているということか。でも、名刺片手に営業しまくる、という荒技まではまだまだ無理。編集さんが大勢集まるこういうときこそチャンスかもしれないのだが。
それでも、こういうところで少しづつ出会いがあり、縁ができ、なにか新しい局面が開けるかもしれない。
200冊……気が遠くなる
私も、もっと本を出したい。書きたい。書いたものを本にしたい。
「渡辺やよいでなきゃ」と、言われるように。
まだ、これからだと。
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