花冷え | 渡辺やよいの楽園

渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。


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sakura

一面埋め尽くす桜の花びらの中、びすこと散歩。


 昨日は息子の父兄会で小学校に行く。
 噂では聞いていたのだが、最近の若いお母さんたちは、公の場でも授業参観などでも平気で私語をする、ということ、昨日体育館で校長先生のお話などのとき、目の当たりに見る。あちこちの席で、仲良し同士ぺちゃくちゃしゃべりっぱなし、「人が話をしているときは黙って聞く」なんて、小学校の基本だったのに、親がもうこういう状態なんだ、と、彼女たちよりたぶん一回りは上の年寄り世代の私なんかはびっくりする。いやすごい勇気だ、などと感心までする。いや、勇気ではなく、単に無神経なだけなのは分かっている。礼儀云々という以前の、あまりに想像力が欠如していないか。自分がこうされたらどんな気がするか、人にされていやなことは人にしない、そういうのも小学校の基本ではなかったのか。こういうひとたちばかりなんだろうか。
 私は物書きだけれど、こういった人たちばかり増えれば、マンガも本も読まなくなるのは理解できる。想像力、創造力、そういったものは、小さい頃からつちかわないと大人になればなるほど現実生活にすり切れて、失われていく。あまりに即物的な生き方ばかりがよしとされてきたあげく、回りのことは考えられない想像できない人ばかり増えて、想像力過多の私なんか、おどおどはらはらするばかりだ。

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