渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。


テーマ:
渡辺やよいの楽園

 ベタの稚魚たち。
 食事中。
 まわりに漂うつぶつぶが、ブラインシュリンプという小さな甲殻類の幼体。
 これを食べると、お腹がシュリンプの色でオレンジになる。
 たらふく食べて、大きくなあれ。


渡辺やよいの楽園

渡辺やよいの楽園


 先だって、昔仕事をしていた会社から漫画の原稿が返却されて来た。
 段ボール一箱に1000枚近い原稿。
 こんなに描いたのか。

渡辺やよいの楽園

 写真に写っているだけでも4000枚近い作品量。
 これで一社なんだから、私は過去いったい何枚の漫画の原稿を描いて来たのか想像もつかない。何万枚だろう。
 よく働いたものだと、我ながら感心する。
 今はもう、こんなに仕事もないがこんな勢いで漫画を描く気力も体力もない。
 つくづく、若い時はがむしゃらにやる時期が大切だ、と思うのだ。だってできるのだから、若ければそれだけで気力も体力もついてくる、それを使わない手はない。
 若い時の「いつか」などというものは死ぬまで来ない。「今」そこにあるものを必死で掴むことで、未来につながっていくのだ。

 
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
true

 生後2週間ほどのベタの稚魚。
 1センチほどのちっこい稚魚が、まだ20匹くらい元気でいる。
 これが、あの美しいベタにまで成長するのかとても不思議でわくわくする。


 我が家は築30年以上のボロ家。
 あちこちがたが来ている。
 網戸がぼろぼろに破けて来た。
 網戸の張り替えを業者に頼もうかとも思ったが、格安とうたっているところも、呼んでみるとなんやかんやで金額がかさむのは今までよくあったこと。業者に頼めば一枚5000円はかかる。 
 不景気の折り、自分で張り替えてみる事にした。
 近所の荒物屋に行くと、網戸のアミは、メートル300円で売っている。
 それに張り替え専用のローラーが300円で、あとは自分で張れば良いのだ。
 


 渡辺やよいの楽園
 
 で、古い網戸をはがして、自分で張り替えを開始する。
 古家の哀しさで、もう網戸のレールが曲がっているのか、いくら力を入れても網戸が外せない。

渡辺やよいの楽園

 で、もうやけくそでガムテープでアミを押さえて、網戸を立てたまま張り替える事にした。
 いやはや、大変なことになった。

渡辺やよいの楽園

  このローラーで、アミを押さえるゴムを溝に押し込んで行くのだ。
  簡単な説明書で見よう見まねでやってみると、存外なんとかなった。

渡辺やよいの楽園

 表から見るとアミの切り口がぎざぎざでいささかかっこうわるいのだが、家の中から見る分には問題ないし、ちゃんと網戸の用を果たしている。
 なんにせよ人件費が一番高い。
 これからは、家の中でできることは自分でやってみることにしようか、と思った昼下がりでありました。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:
true

 昨日、娘が自転車に乗れるようになった。
 小学2年生。
 
 保育園では補助輪付きでがらがら乗っていたのだが、小学校入学時に、そろそろ補助輪無しでと思い、外して少し練習させてみたが、たちどころに転び、それ以来「もういい」と、乗らなくなってしまった。
 私はもう少し練習させたかったが、夫は「本人が乗りたいと言うまでほっておけ」という。
 で、いままではずっと私の自転車の補助シートに乗っていたのだ。

 それが、ここ2、3日で「ぜったいに乗れるようになる!」と宣言し、何度も転びながら涙を流しながら練習を開始した。
 なぜ急に?と思ったが、それはお友達のせいだった。
 ここのところ仲良しのお友達の家に遊びに行ったり来たりがひんぱんになり、他のお友達はみなすいすい自転車に乗れるのだ。で、「公園に行こう」などとなると、娘一人だけが自転車の後ろを走ってついて行くとはめになり、それが情けなく悔しかったらしい。

 昨日。
 自転車に乗ったお友達二人が我が家に遊びに来て、娘に
「自転車の練習しようよ」と、近くの空き地でレクチャーしてくれることになった。
 私は仕事でついてられないので、重々気をつけるように言い含めて、夕方買い出しから帰って来る途中で、自転車に乗ってあちらからやってくる娘と遭遇した。
「お母さん、乗れるようになった!」嬉しさでほほが紅潮している。
 私も嬉しかったが、子どもの自転車は乗り始めが一番怖い。
 さまざまな交通ルールや乗りこなしテクニックが必要だ。
 で、そのまま私も自転車に乗り、一般道や公園などを娘を引き連れて走行し、乗り方を練習させた。
 本当言うと、私はこのごろは娘は自転車に乗れなくてもいいかな、などと思っていたのだ。
 私は車を運転するので、一般道を走っていると一番怖いのは、子どもと老人の自転車だ。子どもの自転車は、一旦停止など無視していきなり角を曲がって飛び出してくるし、老人はふらふらどちらに寄るか分からない運転をする。ハンドルを握っていると、何度もひやひやする。なので、娘が乗れないならその分危険も減っていいかな、などと思ってもいたのだ。
 しかし、子どもが自転車に乗れるという事は、行動範囲が格段に広がり、自分の世界も広がるという事だ。今まで行けなかった場所に行ける喜び。
 自分の身体一部のように自転車が扱えるようになるまで、私がついて練習させようと思う。

 ところで、自転車については、私は大学生時代に苦い思い出がある。
 大学生の夏休み、仲の良い女友だちと萩方面に旅行に行ったことがある。大変楽しい旅だったが、ある街でぎくしゃくしてしまった。自転車で回ると便利な街で、そこら中にレンタサイクルがあった。私は友人に
「自転車で回ろうよ」と、提案した。しかし、友人はがんとして自転車はいやだという。徒歩だと言い張る。
「なんでよ、一日レンタルだと割安で街を探索できるのに、歩いていたら回りきれないよ」と、私もいいつのる。結局、友人は一人で徒歩で、私はレンタサイクルで回る事になり、いささか不穏な空気で解散した。
 私は一日観光を満喫し、宿に戻って来た。友人もすでに部屋にいた。なんとも微妙な空気が流れる。と、友人がぽつりと言った。
「私、自転車に乗れないの!」
 私はああっと思った。
 自転車など、みんな乗れるものだと思い込んでいた。
 自分ができるから、みんなが出来るのではないとその時やっと分かった。
「最初に言ってくれればいいのに」とも思ったが。友人もそれが恥ずかしくて頑として徒歩を主張したのだ。
 19歳の二人であった。
 今なら友人も最初から「実は私、乗れないんだ」と言えたろうし、私も「もしかしたら彼女は自転車に乗れないのかもしれない」と、おもんぱかれたろう。
 
 というわけで、娘の世界が大きく広がった昨日であったのでした。


渡辺やよいの楽園


true

 次号、6月17日発売の「小説すばる」に、読み切り小説が載ります。
 「女性作家によるセックス特集」がテーマですけれど、私の書くものはあんまりHじゃありません、ていうか主人公のセックスシーンが出て来ないというか。。。。まあ、読んでのお楽しみで。
 他に、宮木あや子氏、蛭田亜紗子氏など、R-18文学賞仲間が並びます。
 うー、文芸誌なだけに少し緊張します。
 よろしくお願いします!

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
true

 新しく来たウーパールーパーの赤ちゃん。
 なんて初々しい!


渡辺やよいの楽園

 オトナのウーパールーパーと大きさを比べてみて。ちっこい。


渡辺やよいの楽園

 ベタの稚魚の餌、ブラインシュリンプ。
 小さな甲殻類の卵で、塩水に卵を入れて27、8度に保って24時間で孵化する。
 結構大変なのだが、我が家には蛇用の温室があり、常時27、8度に保たれているので、そこで孵す。
 普通はペットボトルにエアーレーションして卵を孵すやりかたが一般的だが、私は「皿式」という簡単なやり方で、ブラインシュリンプを孵している。これだと広口のタッパーなどに塩水と卵を入れて、温室に入れておけば一日たてばうじゃうじゃ幼体が孵ってる。これをスポイトで吸い取り、コーヒーのドリップペーパーなどで塩水をこして、真水にもどし、ベタの稚魚に与えている。


渡辺やよいの楽園


 ところで、ベタの稚魚。
 魚を飼う人たちは、死ぬ事を「落ちる」と表現するが、ここにきて、ベタの稚魚が大量に落ちてしまった。特にケースが小さかった赤いベタの稚魚は全滅で、これはブラインシュリンプを投入し始めたための水質の悪化によるものだ。稚魚は、生後一ヶ月は換水したりして環境を変えると、大量に死んでしまうので、そっとしておくしか無い。最初からもっと大きいケースで産卵させるべきだったのだ。成魚は非常に丈夫なのだが、稚魚はとてもデリケートで、ちょっとの環境変化でばたばた落ちてしまう。メタルブルーの稚魚たちはまだ半数以上は生き残っているので、そちらの水質保持にがんばろうと思う。
 やっと孵化までこぎつけたのに、がっかりしてしまう。
 しかし、ベタの繁殖をしている人たちの掲示板などのぞくと、誰もが最初は手探りで、稚魚全滅とういう悲劇が往々にしておこるらしい。
「この失敗を次の成功に繋げましょう」と、みなで励ましあっている。
 また私も一からチャレンジだ。
 まず、ベタ同士のお見合いから。
 なかなかにベタの繁殖への道のりは遠いのだ。



渡辺やよいの楽園

 次号、6月17日発売の「小説すばる」に、読み切り小説が載ります。
 「女性作家によるセックス特集」がテーマですけれど、私の書くものはあんまりHじゃありません、ていうか主人公のセックスシーンが出て来ないというか。。。。まあ、読んでのお楽しみで。
 他に、宮木あや子氏、蛭田亜紗子氏など、R-18文学賞仲間が並びます。
 うー、文芸誌なだけに少し緊張します。
 よろしくお願いします!
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
  
いよいよ東京上陸だと騒がれている新型インフルエンザ。
 近未来映画みたいに白いマスクをいっせいに付けて歩いている人々の群れを見ると、日本は本当にマスコミに踊らされやすく右にならえな国民だと思う。
 マスクは、予防よりすでにかかった人がウィルスをまき散らさないためには有効で、密着度の低いマスクでは、ウィルスの予防は難しいという。なぜならウィルスは、全身につくので、口から直接の吸い込みより、身体についたものが手を介して口に入る率の方が断然高いそうだ。だから、まず、外に行ったら手洗いが大事だ。
 このインフルエンザパニックに関しては、作家の松井今朝子さんに全面同意である。まずは冷静に。
 

 true

 夕方、我が家の猫が全員集合で庭に向かってうなっているので見ると、


 渡辺やよいの楽園

 窓の外に野良猫が来ている。この猫、最近我が庭をトイレ代わりにしていくので、困り者なのだ。


渡辺やよいの楽園

 しかし、家猫が何匹家の中から騒ごうと、野良猫は悠々たるもである。
 我が家の猫たちはみなくやしそうであった。


渡辺やよいの楽園

 水平に泳ぐようになったベタの稚魚。
 毎日ブラインシュリンプという小さいエビの幼体をわかせては、彼らの餌に入れている。
 無事育つか、心配で何度も水槽をのぞいてしまう。
 


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
渡辺やよいの楽園

 娘、両手に猫。



渡辺やよいの楽園


 ウーパールーパーの寿命は、平均3、4年というところで(中には7年生きたという強者もいるが)ある。
 我が家のウーパールーパーたちは、うちに来てそろそろ4年目になり、ここにきてぽつぽつと死んでいくようになってしまった。
 寿命なのだ。
 ぼーっしたウーパールーパーだが、死に顔はけっこう形相がすさまじい。なんかうらみがましい顔で死なれると、申し訳ない気持ちにもなるが、おだやかなそうな人が意外に情念深かったりするようなものか。
 まあ天寿まっとうということで、自分では納得している。

 渡辺やよいの楽園

 現在繁殖中のベタも、寿命は1、2年である。
 短いからこそ、子孫を残して命をつなげてみたいのだ。


いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
true

 孵化したベタの稚魚。
 黒い目玉がわかります?まだ泳げず、こうやって気泡にはりついています。
 水底におちてしった稚魚は、雄親が口に吸い込んで上に運んでくれます。
 さて、自力で泳げるようになれば、餌をあげねばなりません。
 これがブラインシュリンプという小さなエビの卵を孵して、その幼虫を与えるという手間がかかるわけで、わかせるのも24時間かかり、今日から開始してみます。



渡辺やよいの楽園

 小学生男子がみなハマりまくっている遊戯王カード。
 見ていると、いろいろルールや組み合わせがあり、なかなか頭を使うのである。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
true

 ベタが結婚ラッシュ。
 3ペア、いきなり、先日からみな結婚、産卵始まる。
 いままでとんときざしがなかったのに。。。
 この2、3日の気温上昇のための刺激ではないかと。
 しかし、いきなり3ペア産卵とは。。。
  渡辺やよいの楽園

 からみあう雌雄。


渡辺やよいの楽園

 メスが産卵した瞬間。


渡辺やよいの楽園

 産卵後、放心状態で浮いているメス。


渡辺やよいの楽園

 メスの生んだ卵を、自分の作った泡の中で守るオス。



渡辺やよいの楽園

 産卵後はメスは取り出し、稚魚が孵るまで、オスがめんどうを見る。
 卵の世話をし、守り、稚魚も自力で泳げるようになるまでは守り抜く。


渡辺やよいの楽園


 さて、このうちどのペアが孵化までたどりつくだろうか、

 今朝、ちらほらと1ミリくらいの稚魚が蠢いているのを発見。
 肉眼でもなかなかみつけにくく、写真は難しい。
 
 何匹孵るだろう。
 稚魚が泳ぎだしたら、ブラインシュリンプというみじんこのような微生物をわかせて餌にする。
 うまく成長させられるといいのだが。



いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
渡辺やよいの楽園

 ぜひやりたいと、バイオリンまで習い始めた娘。
 写真は障子や壁がぼろぼろで、とてもバイオリンとはなじまない風景である。
 バレエ、そろばん、と「バ」のつくお稽古が好きな娘。

 夕方、トンカツを作りながら、娘のバイオリンの稽古をつけてやる私。


true


 その間に、仕事の電話にも応対し忙しい、夕飯時は阿修羅像のごとく、3身一体になりたい私。


いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。