新たな雇用と納税を生み出す人が今、求められている | 渡邉美樹オフィシャルブログ 夢に日付を!(ワタミグループ創業者) Powered by Ameba
2018-03-09 12:15:00

新たな雇用と納税を生み出す人が今、求められている

テーマ:東日本大震災復興支援

東日本大震災から明後日で7年。
犠牲になられた方々に哀悼の意を
表するとともに、
今もなお困難な状況に直面している
被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

未曽有の災害発生から3か月後の
2011年6月、
私は、岩手県陸前高田市の参与に
就任させていただきました。
仮設住宅を回って、一人の居酒屋の店主に
会いました。
その店主は言いました。
「もう一度、商売がしたい」と。
商売の喜びをもう一度実感して、
商売再開の「きっかけ」として欲しい。
そんな思いで、2011年8月に高田小学校で
「陸前高田市復興街づくりイベント」
を開催させていただきました。
イベントでは、地元から75商店が出店し、
17,500人の方々が参加しました。
商売の「再開」とお客様との多くの「再会」
で喜びに溢れていました。
私にイベント開催のきっかけをくれた
店主は言いました。
「やっぱり商売っていいもんだな」
「居酒屋って世の中に必要な商売なんだなと。

「きっかけ」の次は、
再開に向けた「計画づくり」です。
2011年10月から2012年3月にかけて、
経営勉強会と経営相談会を開催させて
いただきました。
気仙地区から70名の経営者や経営幹部が
参加してくれました。

それから5年。
海岸には防潮堤ができ、高台が造成され、
大型商業施設もオープンしました。
「復旧」から「復興」へ、
市民の皆様をはじめとする多くの方々の
ご尽力により、陸前高田市は確実に一歩ずつ、
復興への歩みを進めています。
一方で、この5年の間に「消滅可能性都市」
という言葉が生まれました。
少子化の進行に伴う人口減少によって、
存続が困難になると予測されている自治体
を指します。ある調査では、2040年までに
全国に約1,800ある市町村のうち約半数が
消滅する恐れがあるとのことです。
岩手県では、8割以上の市町村が
これに該当します。
つまり、震災前と同じ状態に「復旧」しても、
陸前高田市の人口減少に歯止めはかかり
ません。経済は生産年齢人口に比例します
ので、陸前高田市の経済もまた、このまま
では縮小しつづけてしまい、
「復興」はとても難しいのが現状です。

陸前高田の経済が活性化し、
市民がいきいきと暮らせるような「真の復興」
を成し得るためには、次のいずれかが必要
です。
1 市外(県外/海外)に、
陸前高田のものを売る。
2 市外(県外/海外)に、
陸前高田の企業が打って出る。
3 市外(県外/海外)から、
人(観光客、買い物客、移住者、企業)
を呼び込む。

これらを実現するために、
いま、この市に必要なのは
「起業」や「第二創業」チャレンジする
個人や企業です。
従来の価値観や慣習にとらわれない、
この故郷を復興させたいという
高い志と新しい視点・アイデア・経営力
を有し、
起業や第二創業によって新たな雇用と納税を
生み出す人が今、求められているのです。

そして、来週17日、
私が代表理事を務める、
公益財団法人「みんなの夢をかなえる会」
では、そんな起業家を発掘・育成・応援して
いくことを目的に、
「みんなの夢AWARD in 陸前高田」
を開催します。
http://www.yumeaward.org/171

被災地の方がこれからの大きな夢を語ります。
そして、高校生や中学生に対しても、
起業を将来の選択肢として考えられるような
啓発・教育活動を進めてまいります。
震災からの復興と地方創生を実現し、
この陸前高田市を笑顔と活力溢れる街となる
ことを願ってやみません。

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