岐阜県美濃市にて、
市内の企業4社とワタミが共同出資し、
地域電力会社「みの市民エネルギー」が
誕生しました。
設立記念シンポジウムにて
話をさせていただきました。

私は国会議員として、
「原発ゼロ、そして自然エネルギー100%普及」を
環境・エネルギーにおける提言の軸としています。

宇宙服のような防護服を着て
福島第一原発を視察し、
やはり原発はなくしていくべきだと、
強く思いを新たにしました。
例えば、エベレストの山頂付近では
貝の化石が見つかるのをご存知でしょうか。
エベレストは海底だったプレートが隆起して
つくられたのです。
何十万年もたてば地球はそれだけ変化します。

放射性廃棄物を地球の下に埋めることは、
何十万年も人に重大な害を与える
リスクがあります。
未来の子どもたちにそんな無責任なことは
できません。

経済産業省は2030年におけるエネルギー全体像
エネルギーミックスを決定していますが、
原発は削減方針にあるものの、
なくなってはいません。
原発をゼロにすることは不可能だとは思いません。
今後も経済産業委員として今後も提言して
いきます。

私の環境・エネルギー問題に対する意識は、
経営者の頃の経験が起点となっています。

1995年、私はお好み焼きの宅配事業を
展開していました。
その店では、お好み焼きが冷めないように、
保温性の高い発泡スチロールの容器を
使っていました。
忙しい週末を過ぎたある月曜日の朝、
所々のゴミ集積所に、
自分たちの配達したお好み焼きの容器が
山積みになっているのを見つけました。
私は思わず立ちすくみました。
すぐに都庁に電話して
「あの容器はどうなるのですか?」と確認しました。
担当者からは
「夢の島に埋め立て処分される」との回答でした。
自分たちの出した発泡スチロールの容器が
地球に埋め立てられ、子どもたちへと残っていく。
生理的に「嫌だ!」と感じました。
すぐに、容器の回収・リサイクルを始めました。
その後、ワタミグループは企業の社会的責任
として「環境」に取り組み、
1999年には、日本の外食産業界で初めて、
国際環境マネジメントシステム(ISO14001)
の認証を得ました。

私が本気で「環境」と向き合うきっかけとなった
ことがもう一つあります。
「屋久島」との出会いです。
あるきっかけで屋久島を訪れ、森に入って過ごし
ました。
流れる川の水、鹿や猿、千年の屋久杉、
苔に覆われた深い緑の森。
その森に包まれ感じたことは、
生命が大きな流れの中でつながっているという
ことです。
環境を守る、守らないなどの議論はナンセンス
であり、環境を破壊することは自らの体にナイフ
を突き立てることである。
そう確信しました。
それが私の環境への認識となりました。

今回設立された「みの市民エネルギー」も、
環境負荷を低減し、循環型社会をつくる
素晴らしい取り組みです。

こちらは次回のブログにてご紹介いたします。

 

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