羽村市 宗禅寺へ行きました | 渡辺丈三郎の旅行、食事など日々の備忘録

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先日の事、羽村市の臨済宗建長寺派宗禅寺へ行きました。


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宗禅寺入り口。立派な鐘楼門があります。門の奥には本堂、大玄関、庫裡となっているようです。

医王山 宗禅寺
五日市町(現あきる野市)の広徳寺を本寺とする臨済宗建長寺派の寺です。
川崎村には寛正年間(1460~1465)から薬師堂がありましたが、元和元年(1615)村民により宗禅寺が建立されました。

開山は玉岫和尚です。

境内には羽村市指定有形文化財の薬師堂や、天神様をまつる三社堂、悪病退散地蔵、庚申塚、経塚、芭蕉句碑などがあります。

境内東墓地には、明治時代の川崎村の教育に貢献された岡部直清先生の墓もあります。




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松尾芭蕉の句碑

右から 芭蕉の弟子 其角
 名月や 畳の上に 松のかげ

中央 芭蕉
 暫くは 花のうへなる 月夜かな


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大玄関、庫裡



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羽村市指定有形文化財・宗禅寺薬師堂

宗禅寺の明細書に、天正11年(1583)に多摩川流木の一本木をもって再建され「一本木堂」といわれたとあります。

江戸時代後期の地誌「新編風土記稿」には「薬師堂 堂地八軒に六軒ばかり 村の中央にあり 村持」と記されています。

堂内仏壇の象鼻や虹梁の絵様などから近世の比較的早い時期の建立と推測され、建築技術や仏堂形態の変遷史上貴重な建造物です。

以前は奥多摩街道と堂坂の交差するあたりにあったのですが、昭和28年(1953)にこの地へ移されました。

安置の薬師像は、その時川崎の人・島田改助の作ったものです。


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いい心得ですね。
努力しましょう!

いいお参りが出来ました。

またどこか気になるところへ行ってみよう。車