ジャー・パンファンさんの来日20周年のコンサート、無事終了しました!

ジャーさん,今日は少し緊張気味でしたが、来日してからの20年間の様々な出来事を思い起こしながら演奏されていた事と思います。

二胡という楽器は、その名前の通り2本の弦が張ってあるのですが、4本の弦のヴァイオリンなどと比べると、それだけ考えても演奏するための制約が生まれる訳で、なかなか難しい楽器なのです。ヴァイオリンなどと一緒でギターのようなフレットはない訳ですから、正確な音程を取るためには,奏者の耳の良さが要求されます。また中国の民族楽器としての独特のヴィブラートにも魅力があるのですが、様々なジャンルの音楽に対応するためには、適度にヴィブラートの加減を変える必要が出て来ます。

結局は、奏者のセンスということになりますが、ジャーさんは、正確なピッチと高度なテクニックを併せ持ちながら、幅の広いジャンルの音楽に対応出来るセンスを持った方で、今回のコンサートでは、そのジャーさんの二胡の魅力を十二分に味わっていただけたかと思います。

ジャーさんの演奏には、中国伝統音楽の演奏法を身につけた結果生まれる東洋を感じさせる独特の味わいがありますが、これは世界の超一流のヴァイオリン奏者も表現し得ない独特の音世界であり、魂の奥深いところをふるわせ、私たちの心に深い感動を与えてくれます。

私が、ジャーさんを知ったのは、今回のコンサートのゲストでもある服部克久先生の作品を通してですが、ジャーさんにとっての大恩人である服部先生やジャーさんと長年にわたるお付き合いのあるサーカス、そして今回の音楽監督の美野春樹さんを始めとするミュージシャンの方々全員がジャーさんの音楽性とそのお人柄に惹かれてこのコンサートに参加しており,温かな心の交流が感じられるコンサートでした。

私は、34年ぶりにコンサートでドラムを演奏した訳ですが、やはりドラムの演奏は楽しかったです!このような機会を与えてくださった事にも感謝です。
ジャーさん,本当におめでとうございました!

お疲れ様でした!




コンサート終了後の打ち上げが行なわれた中華料理店にて。
美味しい中華料理を食べ、紹興酒を飲んで上機嫌の3人。
左から美野さん、ジャーさん、私。





ゲストのサーカスのみなさんとコンサート終了後に記念撮影。