人間観察が好きです。
[人間観察]をググったら、
人間観察 気持ち悪い
と検索候補が出てきて、宣言することに躊躇。
看護師という職業は、[観察すること]を叩き込まれます。患者さんの状態を観察することが一番の仕事と言っても過言ではないと思います。
なので職業柄なのか?どうしても周りの人のことを観察してしまうのです。
言い訳がましい?
ですが最近、あることに気付きました。
あれ?私、周りが見えてない…
以前は買い物に行くだけでもいろんな人を観察してあれこれ考えを巡らせていたのですが、最近は自分のことしか見えていない。
例えば子どもを連れていたならば、子どもってどんな行動をするか分からないので子どもの言動に注目するから周りが見えなくて当然だと思うのですが、
子どもを連れてなくても最近は全然周りが見えないんです。
知り合いとすれ違っても気づかないレベル。
このことに気付いた時、あれか!!ってなりました。あれです、あれ
加齢!!
若い時には脳の引き出しがたくさんあって、それほど努力しなくても複数の出来事を並行処理できます。
なので見えている範囲のものにそれなりに注意できるんですよね。
加齢とともに脳の引き出しが少なくなり並行処理出来ないために、見えているのに注意を払うものが限られてくる。
周辺は見えていても脳が認識しないという現象が起きる。
これだよね?まさしくこれだよね?
仕事でも感じることがあって。
前はもっといろんなことに気を配れたし、優先順位を組み立てて、いろんなことを同時進行で出来ていた…気がする。
今はひとつやったらひとつ忘れたりして、あぁ〜もう!!って自分で自分に腹立たしくなったり。
脳トレ必要かな!?
高齢者の危険運転が取りざたされることが増えてますが、
見えていても脳が反応せず、動体視力も落ちていくわけで、そりゃあ事故の可能性も高くなりますよね。
怖い。
シンプルに怖い。私も運転します。
でも、加齢からは逃れられないので、
加齢による変化を知り、受け入れ、予防できることがあれば積極的にしていく
ことが大切なのかなと。
ついつい、若さを保つ方法ばかり追い求めてしまうんですがね