高座座布団の綿入れ

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普段仕立てている高座座布団より一回り大きい高座座布団を仕立てたので、少し解説を交えながら、見て行きますか――!



今回ご注文下さった「紀伊國屋サザンシアター」様


ここしばらく天気が良くないので綿を広げることが事が出来ず、少し納期も遅れ気味でした。


で、今日、ようやくスッキリした陽気になったので、お仕立て開始・・・



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普通は約65×70㎝の大きさですが、今回は約76×76㎝の高座座布団ということもあって、これだけの綿を入れます。


この綿の量ですが、ベビー用の敷布団(90×135㎝)に使う量と同じです。


結構沢山の綿を使用します。






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先ずは台張りからです。


お布団の仕立てであれ、座布団の仕立てであれ、すべて台張りから仕立てが進んで行きます。


写真は台張りが済んだところです。


この台張りがきちっと出来てないと、いい座布団にはなりません。




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次に角切り


扇状に四隅の綿を切って行きます。




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綿を扇状に切るのって、結構力が要ります。


しかも、単に切るだけではなく、積み重なった綿の断面が、その積み重なった綿なりに段々になるように、ぼかす様に切って行きます。

(表現が難しい・・・言ってる意味分かる?)





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角切りがすんで、


次に角作り、


被せ綿と作業が進んで行きます。


写真は、被せ綿作業が終わったところ。






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綿の下にある側生地を表返して、角出しが済んだところです。


次に、口開き部分をくけて行きます。







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くけ上がり、のしつけ作業が済んだところ


中に入っている綿と生地が綺麗に沿って、ピンっと張りのある座布団に仕立て上がりました。


これから綴じ上げて行きます。






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綴じ上げ完了!



いい感じ!!v(^-^)v