ご無沙汰してました。更新が滞っていてすみません。

(毎日慌ただしくなかなか更新まで至らず・・・。)


今日は今週金曜日に開催されるマルシェ用に作っているリキッドのお話。

リキッドソープは油、水、アルコール、苛性カリ(水酸化カリウム)を使います。

苛性カリは苛性ソーダよりアルカリ度が強く100%鹸化できるのでシャンプー等使用するのにいいとされてます。



幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ オリーブオイル・ココナツオイル・ひまし油・スイートアーモンドオイル・シアバターを計量して深めのお鍋に入れます。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 固形のように固まらせないために無水アルコールを使用。隣は苛性カリ、入手困難です。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 油と苛性カリの温度を一緒にして混ぜるとビールのような泡が吹いてきます。これが鹸化反応です。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ しばらく混ぜていると泡がおさまりペースト状になってきます。このペーストを”石鹸素地”といいます。

この素地を一日寝かします。リキッドは固形石鹸を違い即日使えるのがいいです。でも寝かせれば寝かせるほどマイルドな石鹸になります。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 素地を希釈して完成です!

好みの精油を10~15滴ほど入れたら自分好みのソープの完成です。

これを使っていくれてる方は

・キッチンにおいて魚や肉を扱った後このリキッドで洗うとにおいが取れる。

・シアバターが入っているのでしっとりする。

等、嬉しいお声を頂いております。


私のお気に入りブレンドは…

・ラベンダーとオレンジ、ベンゾイン

・ラベンダーとカモミール

・ラベンダーとゼラニウム

これからの季節殺菌効果のある精油ティートリー、ユーカリなどを入れて子供たちの手洗いに使ってます。


今感染性胃腸炎が大流行してますね。

できるかぎりの予防はして用心しましょう!






まだまだ暑い日が続いている今日この頃、ナチュラで仲良くなったマツユキベーグルさんに出張してもらい、ベーグルを教えていただきました。



幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 白神こだま酵母を使用しました。

この酵母はタネお越しも不要で手がるに作れるそうです。



幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ こねて発酵させます。


幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 具材を入れて更に発酵。

この日はココア生地にチョコレートを入れたもの、ドライトマト&クリームチーズ、プレーンの3種類を作りました。

オーブンに入れる前に15秒ほど茹でてから焼きます。


幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ ドライトマト&クリームチーズは美味でした~。

マツユキベーグルさんは出張教室の依頼があったら都合のつく限り可能だそうです。

あと、 次回のナチュラは12月なのでそれまで待てない方は注文受付してくれるそうですよ。


興味があったり依頼したい方はコメント入れてください(笑)






8月某日、cafe de savon さんの石けん教室に母と参加してきました。

年に一度はここの教室に母と行って勉強してきます!

この日の生徒さんは私達親子の他2人。

思い思いの石けんをリクエストして、先生と相談しながら制作に取り掛かります。


私はアロエ石けん、キッチンソープ。

母は炭よもぎ、豆乳ラベンダー。


アロエは生アロエをすって入れます。

キッチンソープは3番搾りのオリーブオイルを使用。(ポマスという種類)

豆乳ラベンダーは豆乳を投入(笑)します。


幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ ここの教室は石けん作りのための教室として完備されていてすごくやりやすいです!


幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 苛性ソーダ水を作ります。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 油と混ぜてひたすら混ぜる事20分。


型入れの前に色をつけたり、香りを調合して好みの石けんにデザインします



幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ キッチンソープ。ヨモギとピンククレイのマーブル。

幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ アロエ石けん。アロエパウダーもふんだんに使って肌にとてもよさそうな石けんになりました。
幸せ石けんLife  ~savon de yuco~ 皆さんの作品。個性が出ます。

石けん談議に花が咲いて終了。楽しく作れました。

新しい知識が増えると石けんをたくさん作りたくなります。

心地いい刺激を受ける事が出来ます。

また参加したいね、と母と言いながら帰路に着いたのでした。