『皆様!どうも!』
『おは今晩ニチハ!』
ワットの鈴木です☆
(*´ω`*)
今回は
チェンマイ旅行記≪番外編≫
僧侶ジャムサイ・ティオラポンさんから☆
タイマッサージ創始者【シワカ・コマラパ師】の
白い像を授かる!
の記事を紹介します。
(*^▽^*)
CCAでのお昼寝中…
いつの間にやら【いたずら】を
足の親指に書かれました(笑)
(´゚д゚`)
『親指さん』となった親指!(笑)
笑顔が素敵だから許せますね♪(笑)
( *´艸`)
CCA校では
・午前中の授業
・お昼休憩
・午後の授業(前半)
・おやつの時間
・午後の授業(後半)
と言うような流れで
一日が過ぎて行きます!
(*'▽')
そして!
いつも楽しみな30分のおやつ休憩、
チェンマイ・スイーツを堪能した後は…
ちびっと小休憩♪
ヌム先生とSAYOさんですね☆
ラフな感じが…
カンナム・スタイルならぬ
チェンマイ・スタイル!(笑)
ボケ~っと、プラプラ~っと
マイペンライ(マイペースの意味)な雰囲気で
過ごします☆
(´▽`*)
そうそう!
この【サーイシン】と呼ばれる
綿糸の白い紐は…
ドイステープでお祈りすると
僧侶さんに結わいて貰える
日本で言う所のお守りにあたります。
(∩´∀`)∩
なにか災厄が降りかかったときや
災厄がすんだときに糸は自然に切れるそうです。
サーイシンは
『自然にとれるまで外さないで!』
と注意事項を伝えられ渡されます。
今夜そのドイステープで仲良くなった僧侶…
ジャムサイ・ティオラポンに
『今度18時頃に来てくれ!』
『記念のメダルをあげるよ!』
と言われたので
本日、関根さんとバイクにて
ドイステープに行くんです☆
(*^。^*)
◆男性は右腕・女性は左腕にサーイシンを巻きます。
◆僧侶は女性に触れられないので、別の人や友達が結わきます。
◆女性の場合、朱色のサーイシンを貰える寺院もあります。
授業が終わり…
皆でお食事に行きます♪
(*^▽^*)
夜のドイステープまでは
まだまだ時間ありますからね。
なぜか皆で記念撮影!(笑)
フミコさん、南国に遊びに来た
女子大生っぽいですね!(笑)
(≧▽≦)
フミコさんは…
【星空の下でタイ古式&ヨガ】
【秋空の下でタイ古式&ヨガ】
のワット・イベントでロースィーツを
提供してくれた方です!
(*^^)v
日本に帰ってからも繋がりを持てる
CCAの出会いは、本当に素敵ですよね☆
一旦、CCA寮に戻ります。
荷物と置いてバイクで再出発です♪
\(^o^)/
今更ながら…
この景色を見ると
思い出がいっぱい蘇るなぁ~!
(*ノωノ)
色々な思い出の詰まった
CCA寮。。。
ここから左側を向いて
ドイステープ山の頂上を観ると…
黄金のパゴダが輝く
ドイステープ寺院が見えます☆
今宵も…
あそこに向かいます♪
(*´▽`*)
良い景色ですね~。
夕方…
相棒のこいつにまたがり
ドイステープ山を駆け上がります!
ヽ(^o^)丿
さて!
いざ!山頂へ向けて
LET'S GO!
そしてしばらく後、
着きました…。
恐ッ!!
(;゚Д゚)
到着していきなりコワ過ぎでしょう!(笑)
ドイステープ本殿に入場する前に鎮座する
ドイステープを建てた偉い僧侶さんの像なのですが…
毎回、恐いんですよね。。。(笑)
実は今回、
この僧侶さんの話しが後ほどまた出て来るので
こちらで紹介しておきました。
普段何気なく観ていたこの像に…
そうゆう逸話があったのかと
初めて知りました。
(/・ω・)/
境内に入ります。
黄金卿であるドイステープ。
いつ来ても黄金の輝きは健在です。
うっとり魅了されますね!
(*'ω'*)
今回は観光と言うよりは…
ティオラポンさんに会いに来たので
いつも僧侶さんが鎮座し
お祈りとサーイシンを施す部屋に直行します。
(^◇^)
↓↓↓
ティオラポンさんと
仲良くなったキッカケは…
僕が何度もドイステープに来て
何度もここでお祈りしていたら
ある日、ソンテオのタナイさんが
『今日は、日本語ペラペラの僧侶さんいるよ!』
と案内され、初めてご挨拶。
(*'▽')
話す中で、ティオラポンさんが…
スキンヘッドの僕を見て
『君は日本ではお寺の住職さんなのかい?』
と親近感が湧いたのだと思う。
そこからフランクな会話が出来て
鈴木『僕、日本に帰ったら開業する予定なんです。』
鈴木『だから商売繁盛の祈祷をお願いします。』
ティオラポン『じゃあ今度、幸運のお守りをあげるよ!』
と言う事で本日に至る訳です☆
(≧▽≦)
ティオラポンさんが…
『おお~!来たか!来たか!』
と言って迎えてくれました☆
\(^o^)/
そして
ホワイト・シワカコマラパ像に聖水をかけ
商売繫盛の祈祷をしてくれました!
タイ語でブツブツ呟きながら
聖水をかけてくれる姿を見ていると…
なんだか魔術をかけてる様に見えて来ますね!
でもなんだか、日本でも同じ光景を見た事がある様な…
仏教圏内だから似てるのかな?
(´▽`*)
贈呈~!
実はティオラポンさん…
昔は日本に住んでたんですってね!
(*´з`)
その時は金融関係のお仕事をしていたそうです。
お金を貸した人の所に、返して貰いに行くっていうやつね…。
出稼ぎで日本で働き、タイに仕送りする。
そんな日々を過ごしていたそうです。
そしてちょっとばかり
あるトラブルにて、タイに帰国…
その後に出家して僧侶になったとの事。
人に歴史ありですね!
(*´ω`*)
まあ、詳しくは書けませんが…(笑)
ティオラポン氏『日本に入国禁止なんだよ…』
と一言。。。(笑)
けっこう笑いのセンスのある方で
自虐的な冗談が上手いんです!(笑)
本当に僧侶さんかい?(笑)
( *´艸`)
あと、僧侶さんにしては
ぶっちゃけトークがご盛んで!(笑)
女人禁制の僧侶の世界はどうなのか?
と踏み込んだ質問に…
『女性は好きだよ♡』
僕はこの人、好きだな!(笑)
そして!
ティオラポンさんがくれると言っていた
幸運のお守り…
プラ・クルアンのメダル
を貰いました!
ヽ(^o^)丿
何でも、数か月前?去年かな?
ドイステープ建造【〇百年?】祝いの祭典があって
その時の記念のメダルだそうで、今や絶版物で非売品らしいのです。
その残りのいくつかを
僕らに譲ってくれたと言う訳です。
嬉しいですねー!
(*´▽`*)
プラ・クルアンとは…
タイの仏像や高僧などを象ったお守りです。
祈祷(プルックセーク)に関わった高僧等によって
同じプラ・クルアンの形でも値段が違ったりします。
↓↓↓
表にガネーシャの彫刻がなされたメダルの裏側には…
先ほど【恐かった写真の僧侶さんの姿】が彫られています。
この僧侶さんの名前は
クルーバー・スィーヴィチャイ氏
( Kruba Srivichai 1878-1938 )
先ほど、このクルーバー氏が
ドイステープ寺院を建てたとご紹介しましたが…
この時、ティオラポンさんから初めて聞いた
ドイステープ寺院の歴史を詳しくご説明致します。
(*^▽^*)
このドイステープ寺院の歴史は、
1386年クエーナ王とダイナスティ王の命で建てられました。
寺院を建立するにあたり、クエーナ王が【仏陀の遺骨を持たせた】象を歩かせて、
どの場所にするか指し示す様に!と提案をしたそうです。
象はステープ山に登り、その頂に立った時
金切り声を出し息絶えたとの事です。
クエーナ王は、死んだ象のその場所こそが
寺院に相応しい場所なのでは?言う事で決意し…
ドイステープ寺院を建立。
(このお話にちなみ、境内には象の像が祀られている。)
(≧◇≦)
しかしながら…
昔は少なくとも5時間かけて登り、この寺院に参拝していたという事で、
熱帯の深い森の中、そうとう信心深く体の強い者しか参拝出来なかった様です。
国は道を作る援助までは出来なかったそうなんです。
1935年、そこで先ほどの有名な僧
高僧クルーバー・スィーヴィチャイ氏
に助けを求めたところ、
彼の呼びかけで国中から
一日3,000~4,000人とも言われる
多くの人達が道づくりに集まり
5カ月と20日で、ステープ山のふもとからドイステープ寺院まで
11.53キロメートルの道路が完成したそうです。
※写真は1935年4月30日
神聖な仏陀の遺骨がクーナ王に与えられた。
クーナ王はそれを白い象に乗せて自由に歩かせた。
するとその象はステープ山に登り、最後にそこで息絶えた。
その場所にクーナ王は寺院を建てた。
ちなみに
【ドイステープ山】の名前の由来は…
その昔この山に"ステーワ"という苦行者が住んでいたことから
"ドイ・ステープ寺院"と名付けられたとの事です。
関根さんもプア・クルアンを貰いました!
このメダルは…
ケースに入れて首から下げるお守りなので
後日、そのケースを探しにチェンマイ市内を探し回ります。
(≧▽≦)
でも意外と、ちょうどいい大きさのケースが
なかなか見つからず苦労しました。
関根さんは次の日に
センターン・デパート内にて
金の装飾屋さんがあったので
そこに行ったそうですが…
そこで思わぬ
珍事に見舞われたそうです!(笑)
(*´з`)
↓↓↓
タイ語が分からない中…
親切な定員さんにケースを探して貰っていたのですが
丁度いいケースがその場に無く…
店員『明日までにはオーダーメイドで作って置くけどどう?』
と言われたらしく
それを承諾して2日目に行ったら
【18金でケースを作ったよ♪】
との事でビックリ!Σ(゚Д゚) 笑
関根さんはメッキ加工のケースだと思ってたので(笑)
(≧▽≦)
しめてお会計は…
4万円!(笑)
思わぬ出費がかさみ…(笑)
すこし凹んでました。
これがその実物の写真です!(笑)
黄金の輝きは素晴らしいですけど…
そんなに高くつくとは思いもしなかったですよね(笑)
関根さんはその後…
4万円もして大事に仕舞うのは
もったいないって事で
その日から毎日!
日本に帰ってからも、意地でもしばらくは
かかさず首から下げる日々を送っていく事となったのは
言う間でもない…(笑)
( *´艸`)
それにしてもメダルに彫られた
高僧クルーバー・スィーヴィチャイ氏。
当時は道なき山道を
重たい【木】などを素手で抱えつつ
登りって道や寺院を造ったんですもんんね。
凄いです。
ヽ(^o^)丿
ちなみに僕のケースはシルバーで
チェンマイではかなりお店を探し回りました。
今ではワットのお店に飾ってありますので…
気になった方は是非!ご覧になってみて下さいね☆
(´▽`*)
※画像は【チェンマイ旅行記36】の時の写真です。
それから、18時を回ると
ティオラポンさんの勤務時間が終わるので
そこからティオラポンさんに先導され…
『部屋に案内するよ!』
とお住まいにお邪魔する事となりました。
(*^^)v
本殿を出て
外周を回って…
ティオラポンさんが住む
ドイステープ内の住居に向かいます☆
(*^。^*)
そこで
僧侶さんの住居などがあるエリアの前にある
小さい庭園の前に来ました!
実はココ…
ティオラポンさんが私財をつぎ込んで造った
庭園なんですって♪
(´゚д゚`)
凄いですね!
これも初めて知りました☆
関根さんと一緒に小さな庭園を観ます!
ティオラポンさんが造ったと聞いて観ると…
また違った素敵さを感じますね☆
(*´ω`*)
今度、明るい時間に来て
あらためてまた観よう!
可愛らしいオブジェもいっぱい配置されていて
ちょっと物語風にでもなってるのかな?
ちゃんと手入れされていて
綺麗な庭園です☆
(*^▽^*)
そして!
この場所の背景方面に
階段がありまして…
そこから
僧侶さん達の居住区になります。
('◇')ゞ
いざ!
ティオラポンさんの自宅へ♪
へぇ~!
ドイステープに
こんな場所があったんだ☆
この時、初めて知りました!
言われなければ観光客には
分かりませんよね。
(*‘∀‘)
階段を下りて
さらにまっすく先には…
さらに下に下る階段があるので
そこにドイステープの僧侶さん達の
住まいがあるんだろうな~。
(∩´∀`)∩
そして
このスペースはいったい何だろう?
なんかの道場なのかな?
(*´з`)
後で知った所によると…
ドイステープでは【瞑想体験】ができるツアーがあり
そうゆう人達の為のスペースなのかな?
と思いました☆
↓↓↓
そして上の焦げ茶の扉…
階段を下りてすぐのこの部屋が
ティオラポンさんのお部屋だとの事!
(;゚Д゚)
え?
1人部屋が用意されてるという事は…
かなり【位が高い僧侶さん?】なの?
今回は、初めてのお邪魔した日だったので
写真はここまでですが…
後日、帰国当日には
再度ティオラポンさんの部屋に上がる機会があったので
その時に記念撮影しました☆
\(^o^)/
この日は…
関根さん、ソンテオのタナイさんと僕の3人で
お部屋にお邪魔しました。
その時に、先ほどのメダル【プア・クルアン】のお礼に
【250B】をお布施として寄付して来ました。
(*´ω`*)
そして
ティオラポンさんから
『私の実家は商売をしていて…』
『実家の為に商売繁盛の御札をバンコクから注文しているんだけど』
『今度はその商売繁盛の御札をあげるよ!』
と、お札をお裾分けして貰える事となり…
『来る日が分かったら私の携帯に電話してね。』
とティオラポンさんの電話番号を教えて貰いました。
(*´▽`*)
帰国前に、また楽しみが1つ増えました!
その時の記事はまた後日アップしますね☆
皆様いかがでしたでしょうか?
\(^o^)/
久々のチェンマイ旅行記≪番外編≫
2012年の思い出が1つ1つ鮮やかに蘇って来ます。
これからもまだまだあと少しは旅行記が続きます。
どうぞ!ご一緒にお付き合いのほど
よろしくお願い致します☆
(*^▽^*)
それでは本日はこれで!
また次回の旅行記を
お楽しみに~♪
ではまた。
(*^-^*)
ワット鈴木
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