
万年筆は、ペン先によって時幅が違います。
大まかに、B(太字)、M(中字)、F(細字)、EF(極細)があるのです。
万年筆愛好家は、それぞれを用途によって使い分けをするのです。
例えば、手帳には細かい字が書けるEF、手紙にはM、メモ書き下書きにはBという具合です。
今回の「M101Nトータスシェルレッド」は、EFのペン先がついています。
軸が赤なのでやはり赤いインクを入れたいのです。
赤のインクといえばやはり、文章の添削、チェックに使います。
ということは、私としてはBの太字を使いたいわけです。
そこで、同シリーズの「M101Nトータスシェルブラウン」に付いているBのペン先のものと交換することにしました。
ペリカンの良さには、ペン先が比較的簡単に交換することが出来るということもありますね。
万年筆って、奥深く、楽しいですよ。

(左から、M101Nトータスシェルブラウン、M101Nリザード、M101Nトータスシェルレッドです)