あべのハルカス美術館 開館10周年記念
円空-旅して、彫って、祈って-
お袋が以前から見に行きたいと言っていたので
僕も年休を取って一緒に行くことにしました。
(3連休となりました)
今日も天気が良くてほんと良かったです。
※円空については以下Wikiを参照ください
簡単に説明しますと、宗教者である円空は
生涯で12万体の仏像を彫ることを誓ったと
言われ、各地の霊場を旅しながら神仏を彫り、
祈りを捧げてまわる人生を送った人です。
今回は約160体の「円空仏」と言われる
彫刻を中心に絵画、文章などが展示されて
いましたが、写真が撮れる🤳展示物は
ごく一部に限られていました。
さて、中に入って最初に目に入り、
撮影ができるこちらの
金剛力士(仁王)立像(吽型) 226cm
立ったままの木を使って彫刻されたような
作品だそうです。
他の作品は主に丸太を縦に割った時に
丸みを帯びた方と平面の部分ができると
思いますが、丸みを帯びた方に彫刻を施して
平面側には文字を入れられている
その様な作品が多いです。
両面宿儺坐像(りょうめんすくなざぞう)
86.9cm
観音三十三応現身立像
(かんのんさんじゅうさんおうげんしんりゅうぞう)
61.8~80cm程の大きさでそれぞれ個性が
あるなぁって
(33体あるかと思いきや、31体だった・・)
左:制吒迦童子立像(せいたかどうじ) 58.8cm
中:不動明王立像 95.8cm
右:矜羯羅童子立像 62.3cm
(こんがらどうじりゅうぞう)
狛犬 54cm
個人的に欲しいなぁって思った昨日の1つ
(玄関にあったらいいなぁって思った)
こんな小さな仏像もありました。
左:観音菩薩坐像 5.6cm
中:如来坐像 5.8cm
右:如来坐像 5.1cm
逆に大きな作品も多々ありました。
護法神立像 左:216.5cm 右:212.0cm