R33 GT-R トラブルシューティング完了!不良箇所はエアフロとクラッチマスター! | ウエストスポーツの作業ブログ

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 不調の原因はリアエアフロメーターとクラッチマスターバックでした!

 

 
ウエストスポーツ 本日の作業
 

 

 

始動直後の走行ではエンジン不調、水温が上がると普通に走れるR33 GTR。

 

特定した不良箇所はリヤ側エアフロメーターとクラッチマスターバックでした。

 

クラッチマスターは交換。

 

エアフロメーター×2、O2センサー×2など高価なセンサー交換の費用を考慮、HKS Fcon Vproによるエアフロレス制御にしました。

 

 

 

 

 今回は前後気筒別々の測定を実施

 

 

今回はトラブルシューティング用に前側 1.2.3番気筒、後側 4.5.6番気筒の空燃比を測れるようにしてあります。

 

Fcon Vproにしてエンジン始動すると冷間時から好調です。

 

ただ、前後のアイドル空燃比に差があります。

 

原因はアクセルOFFでの6連スロットル全閉バラツキでしょうか。

 

 

 

 

正直、前後別々に測定は昔のRB26ワークスカー以来でした。


気になるのでアイドル空燃比はVpro気筒別ポート補正で調整しました。

 

 

 

 

仕様はタービンTRUST T517-Z、ブーストコントロールHKS EVC-S、カムシャフト等々。

 

今回ミッションの経年なども考えブースト1.0 kにしました。

 

アイドル時以外は前後空燃比も概ね揃っており安心しました。

 

 

あとは実走行してスロットル補正を合わせたらOKです。

 

 

 

次はエンジンのかからなくなるZ32、R35と作業は続きます。

 

 
皆さま毎度ありがとうございます。
m(_ _)m
 
 
 

 

 

 

 

 
 
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