9月に入っても工場内は異常な暑さ!
黒 R32GTRはエアコン ファンリレーが焦げたトラブル。
経年で劣化したエアコン ファンモーターが原因というのが多いです。
ところがこの部品が販売終了。。。
仕方なくR34用ファンモーターを加工して流用です。
組み付けて完了のはずがファンが回りません???
エンジンルーム リレーボックスの青色エアコン リレー隣の赤矢印の場所へファンリレーはあります。
キーをOFFにしてもこのリレー制御側へ常時12Vが流れているという不思議な現象。
加えてファンのアース側も車体側とつながっていないという不思議な現象。
今回はリレーが焦げたのでオーナーが気付きましたが、そのままだと車両火災でした。
ただいま理解しにくい現象を解明中です。
33GT-Rもトラブルシューティングが続きます!
白 R33GTRは始動直後の走行ではエンジン不調、水温が上がると普通に走れる。
普通ならO2センサーを疑いますが、その場合は温まると不調になる気がします。。。
これまた不思議な現象解明にOBD用カーマンスキャンを当時の故障診断ポートへ接続できるアタッチメントを導入したのでセンサーを調べていきます。
シルバー R33GTRはごく稀に6気筒が5気筒になる不思議な現象。
オーナーの希望でエンジンハーネス交換しましたが
同時にミドリR134エアコンキットに交換しました。
今のところ5気筒は発生しませんがエアコンONになるとエンジンストールと全域で燃料が濃い感じです。
元々のエアコンコンプレッサーが駆動抵抗が大きく、最後はエアコンを入れるとエンジンが止まっていましたので、負荷が変わってマップ上のアクセス位置が変わったのかもです。
Fconデータも変えないといけなさそうです。
ランサー エボ10とアルトワークスの作業も続きます!
エボ10はアラゴスタO/H、その他諸々の作業です。
タイミングベルトとクラッチ交換完了のアルトワークスはタービンO/H待ちです。
おかげさまで工場は満タンですがどれも時間のかかる作業ばかりで参っています。
来週はお客さんが購入したR35GT-Rが直接ウエストスポーツへ届きます。
他にもエンジンが始動しなくなったJZA80 スープラ、エアコンが効かなくなったR32GTR NISMO等たくさん待っていただいています。
一生懸命やっておりますのでしばしお待ちください。