ACHAプロジェクトの利用者へお金が返されない事件の考察 | 和装をキレイに撮影する研究会
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社会的養護・児童養護施設出身の女性に振袖撮影をプレゼントするボランティア団体ACHAプロジェクト発起時の立ち上げスタッフの一人です。着付師・六本木、赤坂、表参道のサロンで着付をさせていただいてます。カメラは趣味で、練習中。ポトレ撮影は現在お休み中。

こんにちは。元ACHAプロジェクトスタッフしょうじです。

 

児童養護施設出身の子に振袖撮影を無料でプレゼントするボランティア団体と謳っているACHAプロジェクトで、利用者がお金を支払って戻ってこないという事件があり、利用者本人からの申し出があった少なくとも5名分49,000円について代表者の山本昌子さんも不備を認め返金してもらった顛末は前回書きました。


今までいろいろなACHAプロジェクトのトラブルについてブログに書いてきましたが、今回は山本さん本人から聞いた話や、利用者の方から聞いた話を総合して、「利用者から不当にお金を取っていた」問題はどうして起きたのかを考えたいと思います。

 

■まず、サービスの運用上の問題。

2つあります。

 

1つ目、実は1万円の預かり金を撮影申し込み当日に支払う必要があるのに事前に説明がない。

いろいろなメディアやホームページでは無料で撮影するボランティア団体、と書いてありますが、実は無料ではないのです。

「プロのスタッフの予定を抑えるので、ドタキャンされないため」

「撮影が終わったら速やかに全額返金」

と、撮影申込書にハンコを押す段階で告げられます。

 

・そもそも日程が具体化していない段階でお金を出すように言われる

(申し込みしてお金を渡した後にスケジュール調整になる)

 

・なので、特にコロナ禍では撮影の予定が全く立たないのに、理由なくお金を預けている状態になり矛盾が起きている


・キャンセルを申し出ても返金されない場合がある

 

・さらに、なぜか撮影後に半年以上お金が返ってこなかったり、実際の経費以上の金額を差し引かれ全額返金されていない人までいる(これは後述します)

 

2つ目、申し込みしていて、まだ撮影ができていない人全員へ連絡ができていない。

山本さんは「@LINEで全体連絡している」と言うのですが



うん、確かに、



 一応全体アナウンス的なものはありますね。

 

でも、例えば機種変更などで誤ってLINEのアカウントが消えてしまった、という人はどうするのでしょうか?

途中でLINEのフォローが外れたら、共通の知人などがいないとその後再び繋がれないのではないでしょうか。

その場合、お金を預けた状態のまま音信不通になってしまいます。

話していて、現在誰がフォローから外れているのか、山本さんも把握していないような感じを受けました。

全体に連絡したつもりでも、伝わっていなければ連絡していないのと同じで意味がありません。

まして、1万円も預けている人に対して、「LINE繋がっている人にだけ一方的に連絡します」ではあまりに無責任ではないでしょうか。

 

あとは、一方的にアナウンスを流すだけで



連絡先が分かる子には個別で連絡しています、とあります。

これ、個別に連絡が来ていない人は不安になりますよね。

(実際私に相談してきた人は不安がっている人ばかりです)

そして連絡先が分からない子がそもそもいるのがおかしいのではないでしょうか?

1万円のお金を預かっているのに……?

つまり、サービスのシステム・運用面の不備が大きいということです。

 

この@LINEの160人のうち何人がお金を預けているのかわかりませんが、早急に帳簿や預かり証の書類を確認して全員に連絡すべきと思います。

 

■また、サービスの運用上の問題に加えて、山本さんの私情によってブロックされたり、余計な経費を差し引かれたりしてお金が全額返ってこないことがあります。

 

ある子は、振袖の送料として7,000円を差し引かれて3,000円のみが返金されました。

東京から大阪までの振袖の輸送代とのことでしたが、どんな郵送手段を使ったのか、片道3500円かかったのか、と確認したところ、

実際にかかった送料以上の金額を差し引いていた事実を認め、返金してもらいました。

が、山本昌子さんご本人曰く、どうして実費以上の金額を請求したのかは記憶がないということでした。

おそらく何らかの個人的な感情が絡んでいるのだと推測します。その子は、山本さんからSNSをブロックされています。

 

また別の子も同じような出来事があったと話してくれたのですが、公表をしないでほしいとの希望でしたので詳細は伏せます。

ただ、山本さんを怒らせてしまうと割とすぐブロックされてしまうのはいろいろな方の話を伺っていても明白でした。

今までお金や食料を寄付していた方も、「ACHAプロジェクトで何かトラブルがあったと聞いている、きちんと対応すべきでは」とリプライしただけでブロックされていましたね……

 

山本昌子さんは、誹謗中傷から身を守るためにブロックしていると公言されていますが、ただ気に入らないというだけでブロックされるのではないかな~と私自身は思っています。

私、山本昌子さんとのこのLINE送信直後に全部のSNSをブロックされたのです。

 

 

一応、気を使ってかなり丁寧にお願いしたつもりだったのですが……

 

そういうことが周りでよく起きているので、お金を預けている子たちは山本さんに直接連絡するのが怖い、機嫌を損ねてブロックされたらもうお金は返ってこないから、と言っている人もいます。

そうですよね、1万円は大きいので、なるべくならいざこざを起こしたくないと思います……

 

そして今回のこの問題がここまでこじれたのも、山本昌子さんがブロックするので直接連絡できない人がたくさん出てきてしまって、私のところに情報提供や相談が来たからというのが一因としてあります。

山本さんご本人は「直接連絡してくれればいいのに」と言っていたそうですが、直接連絡はできなかったのです、ブロックされていたせいで。


 

■まとめ

 

というわけで、私からの改善提案ですが

・キャンセル防止のためであれば、日程が決まってからお金を預かる

・今お金を預かっていて連絡先が不明な人がいるなら早急に確認する

(というかコロナ禍で生活が厳しい子もいるかもなので申し出がなくても一律返金してあげてほしいですが)

・LINEでの一方的な連絡では伝わらないので、最悪LINEが消えてしまっても電話するなど別の方法で必ず申込者と連絡がつくようにしておく

・私情を挟まない(ブロックはしない)

 

あと、このことの顛末をプロジェクトの代表者としてちゃんと説明して謝罪してくれるといいなあ、と思っているのですが、どうでしょうかね……


※もしACHAプロジェクトにお金を預けていてキャンセルしたのにお金が戻ってこない、連絡がつかないけどお金を返して欲しいなどの方がいましたら以下をご覧ください



※返金された金額に誤りがありました 47,000円→49,000円 に修正(2021年4月17日)