2月の初旬に出かけた北海道旅行のことを振り返る記事の23回目です。旭山動物園からホテルに戻り、小休止を挟んだのち、旭川の雪祭りを見学に行くことにしました。こちらは泊まったホテルの部屋からみた旭川駅構内の様子…少々分かりづらいですが、駅の建物の上に、富良野線方面に去っていく列車を見ることができました。

 

 

 

雪まつり会場へは、旭川駅前からピストン輸送のバスが出ていました。発車直前だったので急いで乗ったんですが、車内には注意書きのようなCDを宣伝する広告のようなものが…車内にある降車ボタンの脇に、あちこち掲示されていました。

さて、どのような曲なのか?…ひと昔前なら分からずじまいで終わっていたでしょうけど、今なら何でも出てくるんですよねぇ~。

 

 

 

 

乗車すること約10分、旭川雪まつりの会場となる石狩川河畔に到着です。規模や知名度では札幌のソレと比べものにならないかもしれませんが、それでも大変な賑わいでした。

 

 

 

会場内の雪像は、ドラゴンクエストに関連したものが多かったように思います。我が家は家庭用ゲーム機を買うことを許されない環境だったので、友だちの家に行って遊ばせてもらっていた感じでした。中学1年生のころによく遊んでいたのが「ドラゴンクエスト」…その友人はファミコンではなく「MSX」を所有していました。ゲームの進行もパッド操作ではなくキーボードで行っていた記憶があります。ゲーム機だとゲームしかできないから、パソコンの共通規格を持つ機械を持っていれば将来性もあると、友だちのご両親も考えられたのだろうと推測します。その後に私もパソコン「FM-TOWNS」を買うことになりますが、それは社会人になってからでした…どれくらいの額を支払ったかなぁ~30万以上はしたかも?

 

鳥山明さんの訃報は大変に驚きました。ドクタースランプのハチャメチャな世界が大好きで、LINEスタンプも買っているほどでした…ご冥福をお祈りします。

 

 

 

「ドラクエ」関連の雪像と同じ規模で多かったのが『それいけ!あんぱんまん』のキャラクターたち。挿絵で載せるのは「メロンパンナ」ちゃんにしましたが、あんぱんまん・食パンまんもいました。個人的にはドキンちゃんに遭遇しなかったことが救いであります…あの子が現れたらロクなことがないので(苦笑)

そのとなりには、あまりにも有名なペット犬の小屋が再現されておりました。実際に小屋で過ごしてるのかな?

 

 

 

犬小屋の次に紹介してしまうと、何かしら怒りの声が聞こえてきそうですので、建物として括ってみることにしました。

イスラム教は1日に5回の礼拝が毎日行われますが、日本を訪れたイスラム教徒が安心して礼拝できる場所として、礼拝所の雪像を建立していました。さすがに内部まで覗き込んではいませんが、十分な広さは確保されているようでした。

 

 

 

デコピンは愛嬌のあるかわいらしい犬ですが、こちらも愛嬌のある「スヌーピー」の雪像。海外アニメの動物キャラクターで初めて認識したのはコレかもしれないですね。チャールズ・M・シュルツ原作のコミック『PEANUTS』は、1950年10月にアメリカの新聞で連載開始されたという記述が公式ページにありました。

 

 

 

長大な城壁を思わせるその実体は、長大なすべり台。この壁の向こう側には「阪急スライダー」という氷のすべり台がありました。訪れた時間が夕方に近かったこともあって、受付時間は終わっていました。その壁面の前には、かわいらしい雪だるまがズラリと並べられていて、同じものがこの画像の反対側にも並べられていました。ミニ雪だるまの制作コーナーがあったので、そこで作られたものが並べられていたようです。

この先には、ドラクエのモンスターたちと旭川市のキャラクター「あさっぴー&ゆっきりん」の大雪像がありますが、その紹介は次の記事で。

 

…つづく。