2月の初旬に出かけた北海道旅行のことを振り返る記事の13回目です。

新さっぽろ駅から地下鉄線の完乗作戦をスタートさせました。途中の大通駅を降りた公園一帯では「さっぽろ雪まつり」が絶賛開催中ですが、そちらはあとのお楽しみにして、先に訪れてみたい場所に向かいます。

 

 

 

北海道神宮…道内の神社の総鎮守であり、日本神話に登場する神だけでなく、明治天皇も主祭神として祀られているお社になります。境内の歩道は雪かきの整備ができており、歩を進めるたびに「キュッ、キュッ」と雪の締まる音が聞こえます。街中の歩道みたいに凍っているところはなく、しっかりと靴裏の溝に雪が噛んでいる感じで歩きやすかったですね。同行人のまさまさ氏は違う印象を持っていたようですけど。

 

おとといの函館八幡宮でおみくじを引いたときは「小吉」でしたが、さて今日は…。

 

 

 

うーん、今回は末吉…でも、内容文がいつもと違う?

どうやら中国人向けに刷られたおみくじを引いちゃったようで、書いてある意味がサッパリ分からず(笑)

でも、現在はスマホで何でも調べられる時代です、仕事でも英語ばかりの説明書を翻訳する時に使用している「Google翻訳」を使用してみます。翻訳アプリからカメラを起動して対象物をかざせば翻訳された文章は出てくるんですけど、少し動いただけで文章がコロコロ変わってしまうので、面倒ではありますがいったんカメラで撮影したものを翻訳アプリに読み込む形でスキャンしたら…。

 

 

 

函館で引いたおみくじの内容とほぼ変わらないというのが、日頃の行いが悪い(自覚ないけど…そうらしい?)ワタシの至らない部分を象徴しているように思います。日々是精進、前を向くしかありませんが、日本語で書かれる文言よりも重々しい言葉が並んでいるような…霊能者の言葉に注目せぇって!(苦笑)

 

参拝を終えて、次の目的地へと移動を開始しますが、迷わないようにスマホに表示する地図を見ながら歩いている私と対照的に、スタスタと先に進んでいってしまうまさまさ氏…滑りそうになっても柔軟性と若さでカバーできるのでしょうが、こちらは出発時ほどではないにしても腰に爆弾を抱えていますから、滑って転んで歩けなくなることを避けようとするとどうしても早歩きはできず、そのうち間隔は徐々に広がってついには、地下通路に下りても後ろ姿を確認できなくなってしまいました。

するとラインの着信が。

 

『乗ったヨ』

 

乗ったヨじゃねぇよ、このヤロー(苦笑)

ひとつ後に来た電車で追いかけます。

 

 


『終点で待っています』と直後にメッセージが届いたのですが、ここで私は考えました。乗る列車を1本でも多く乗ろうとする彼ならば、私が乗っている電車に乗り込んでくるのではないか…でも、先を急ぐような足取りをしている今は、すぐにでも次の目的地に行こうとしているのではないか。どっちなんだろうなぁ~と思っていたら、結論が出ないままに終点の宮の沢駅に到着。現時点で狂ってるんだから、どっちにでも転がれ!…と、反対ホームに停まる折り返しの電車に飛び乗ってみたら!

 

今度は私のほうが先を越すかっこうになりました(笑)

となり駅の発寒南(はっさむみなみ)で合流して、大通駅方面に向かいます。

 

…つづく。