チャレンジ度の低い初挑戦 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


渡台後1ヶ月を経過し、少しずつ慣れつつある台北生活の日曜日。

日本での単身赴任時は休日の一日も朝食づくりで始まりましたが、台北暮らしでは朝食探しで始まる朝。
選択肢の多い土曜日と違い、日曜休みの朝食屋さんが多く、ターゲットにしたのは2店。
これまで食べ歩いてお気に入りとした台湾飯か、サンドイッチか?
ただ、まったりとコーヒーも飲みたかったので、サンドイッチの外帯と決めて、日曜も営業しているこちらのお店に向かいました。

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総合サンドイッチ80NT$をオーダー。
好感の持てるご主人から商品をもらうと、さっさと部屋に戻って、いただきます。

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2度目となりますが、コスパにも優れるこのサンドイッチは非常にレベルが高いと改めて感じます。
フレッシュジュースも好評なようですが、サンドより高いジュースもあったり。
そういうこだわりにも好感が持てます。

そのお店の食べ物メニュー。

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これを見て、あれっと思ったのがナゲットの表記。

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無理して日本語表記するからこんなことになるのかと思いましたが、台湾華語も麥克(マック)の表記。
このあたりが台湾らしさかもしれません!?

そんな今日の渡台後初挑戦としたのが散髪。
台北の中心地エリアですから、お店もピンキリ。
ピンのようなお店は居心地が悪くて近寄れませんが、キリのお店も言葉ができない現状では不安すぎる。
とにかく南国諸国では短く切ることが仕事と思うかのような散髪屋が多いと聞いていたので、短すぎるようなことにならないよう、「不要剪太短」と伝えることは日本にいるときに予習済みであっても、それ以外は何も伝えきれない今のコミュニケーション力。
昔ながらの地元散髪屋さんはハードルが高すぎるなぁと思っていましたが、そういうお店も日曜休みが多く、近所のお店は開いていなかったこともあって、駐在員に聞いた日本発のこのお店にうかがいました。

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日本では都会の街中で見かけたことはあっても入ったことはなく、散髪システムがよくわかりませんでしたが、お店に入ると「※〇▽◇*#$・・・」と話しかけられ、何もわからないポーズで返答。
すると、名前を書く紙を指示されたので、名前を書いて待つと理解。

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その記名された紙の横に座り、自分の順番をチェックしながら待つ、いよいよ順番が回ってきました。
そこで担当してくれるきれいなオネエチャンに現金350NT$を前払い。
そして、どのように切るのかコミュニケーションですが、「不要剪太短」とスマホの文字を見せ、頷いてもらった後、日本で最後に散髪した時に、タバコ臭いオッチャンが撮ってくれた後ろや横の写真を見せて、OKに。

こうして初の散髪も無難に終えることとなり、一安心。
散髪だけでシャンプーも髭剃りもありませんが、シャンプーだけでももっと高いお店だらけのこの界隈。
もっと安いところもありそうですが、きれいなお店だし、短時間で終わるので、冒険はやめてリピートすることにします。

ちなみに、お店を出た後の店内の写真ですが、利用客は男ばかりではなく女性客も。

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ちょうど3席とも、カットされているのは女性客ですが、日本でも男女兼用なのか、全然知りません。

散髪後はQBハウスのあった中山地下街を台北駅そばのQスクエアまで歩き、今はまっている「ゾロさんの台湾グルメ」で知った路地裏の魯肉飯屋さんへ。
でも、これまた日曜なのでお休みだったようで空振り。
そこで、駐在員ご用達の日本食材屋さん「めこ」に行ってみました。

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春節休暇の時はお休みでしたが、今日は営業中。

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道を挟んだ第二店舗には納豆(90NT$)も売られており、幅広い品ぞろえなのが伝わりましたが、そこでこれを発見。

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台湾で初めて見たカゴメ野菜生活のスムージー。
前々から結構好んで飲んでいたので、台湾でも類似品含め、探していましたが、微風のような高級食材店でも見ることがなく。
なので、カミさんには次回来るときにグリーンスムージーを買ってきて、と頼んでいたくらいですが、ついにここで遭遇することになり、感動。
おまけに70NT$を39NT$で安売り。
この安売り価格だと、日本のコンビニで買うのと大差ない価格。
髪を切りに来ただけで、バッグも何も持ってこなかったので、1本だけ買って持ち歩くことにしましたが、安売りするにはそれなりの理由があるはず。
賞味期限がやばいかな?とチェックしたところ

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フレッシュなものはカミさん持参品に期待するとし、これは今日飲むから賞味期限も問題なし。
けど、商品に表記された「夏限定」というのが、ちょっと引っ掛かりますが、今日の台北は夏みたいな暑さだったので、ちょうどよかったのかもしれません!?

このスムージー1本を手に持ち、裏通りっぽいところを歩きましたが、時々聞こえる若い女性の日本語。
いろんなところを日本からの観光客がほっつき歩いているのがわかります。

魯肉飯が食べられなかった穴埋め的に豆花を食べたいと向かったお店がここ。

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これまた二度目の訪問ですが、3組4名待ちでも、空くのを待つではなく、買うのを待つだけで、お店を出たときのこの列より短く、すんなり入店できました。

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お店の売りはタピオカやタロイモ団子と紅豆(小豆)や花豆との組み合わせのようでしたが、タピオカや団子系は食感が好みではないので、紅豆とピーナッツの組み合わせで55NT$。
レシートに書かれた番号で呼ばれますが、よく聞き取れないので、出来上がる商品を見ては取りに行くという感じです。

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これを待つ間に気づいたんですが、あれっ、あっちのテーブルに見覚えのあるオッチャン。

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ゾロさんじゃないか!
はまっているといっても、まだ見始めたばかりなので、手前の女性が誰か知りませんが、Tシャツ見る限り、お仲間さんでしょうから、問題ないかと。
この店がある民生西路に3店、豆花のおいしいお店があるとゾロさんが言ってたのは見たことがあり、その一つはオヤジも経験済みの「杉味豆花」。
あと2店舗がおそらくこの「古早味豆花」と店内では食べにくそうな「豆花攤」じゃないかと推察していましたが、ここでゾロさんと遭遇したということは、ゾロさんもお気に入りのお店ということでしょう。

ということで、チェックしてみたところ、2年ほど前にこのお店も取り上げてありました
「孤独のグルメ」の五郎さんも来店していたお店と知り、ますます親近感。
なお、寧夏夜市のそばで、夜になればもっと行列がすごくなるので、このお昼過ぎが食べやすい時間帯かも?

こういうおいしい豆花屋さんが近くにあるのも、この駐在期間だけ。
言葉ができない不便さ以上に、恵まれた環境を満喫している毎日です。