すべての運命は、きっと自分が出会った「偶然」の積み重ねで、

その「偶然」に感謝しながら、懸命に生きていれば、また素敵な運命に出会える。

大げさに言うならば、そんな今自分を取り巻くすべてに感謝したくなる、韓国映画のラブストーリーです。

 

 

 

誰かを想う純粋な気持ちを、これほど眩しく、これほど愛おしく描いた作品を知りませんでした。

もう実に20年ほど前の作品ですが、何度も見直してみても、いつも新鮮な気持ちを教えてくれる、

私にとって韓国映画のバイブルとなった映画、「猟奇的な彼女」。

 

 

 

 

ものすごく大げさに書いておりますが(笑)、作品としての展開は、ごくごく普通です(笑)

所謂、典型的な韓国映画のラブストーリーもので、激しさがハンパない感じはしますが・・・(苦笑)

 

 

当時まったく主演の女優さんを知らないで観て、これほど引き込まれた作品は記憶になかったです。

チョンジヒョン、チャ・テヒョンとクァク・ジョエン監督と、その後の大ヒット作を見れば分かる、超一流スタッフなので当然ですが、

鑑賞当時は、「なんて韓国映画は面白いんだ!!」、と叫んでいた気がしています(笑)

 

今、韓国映画がまたブームになりつつあります。

日本にはない、成人男性の兵役制度や、より家族愛が強い文化の中で、同じ人としてだれかを愛する心を、

どう伝えるか、そこが韓国映画は際立っている気がしています。

 

 

もし韓国映画に興味がある方がいたら、是非お勧めしたい、

実に日本・アメリカ・中国・インドでもリメイクされた、世界共通の王道のラブストーリーです。

但し、多少気持ちよくないシーンもありますよ(苦笑)

 

 

きっと「カノン」を聞くと、好きな誰かを思い出したくなる、そんな作品です。

 

2001年製作/122分/韓国
原題:My Sassy Girl 

 

評価:★★★★★ 

 

 

 

 

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「哀しみ」が「哀しみ」を呼び起こし、残念ながらその「哀しみ」を救おうとする、必死の「愛情」も、また「哀しみ」に飲み込まれていく。

まさにどこを切り取っても、救いようのない「哀しみ」に包まれた韓国映画、「名もなき復讐」。

 

 

 

 

 

獣のエゴが生み出した不運に、大事な自分の人生を苛まれた主人公を演じるのは、シン・ヒョンビン。

難しい役柄を終始切なく演じる、その演技力は観ている側に、常に語り掛けてくるようで、彼女の瞳が忘れられません。

 

 

その彼女を必死の「愛情」で救おうとするのは、モデル・アクション女優でもある、ユン・ソイ。

共感してはいけない感情を押し殺して、それでもなお、共感してしまう様を演じる役柄は、彼女の気高さとマッチして見応えがありました。

 

 

目を背けたくなる描写と、剥き出しのエゴイズムで、正直気持ちのいい映画ではありませんが、

誰にでも起こりうる、哀しいほど身勝手な運命を、まっすぐ生きようとした女性の視点で描いた韓国映画です。

 

 

誰も、何も、救えない気持ちが、「哀しい」ほど心に染みる映画です。

単なる復讐劇では終わらない脚本にも注目ですよ。

 

 

・・・でも、原題の方が奥行きがあっていいな(苦笑)
 
 
 
2015年製作/109分/韓国
原題: THE LOST CHOICES

 

評価 ★★★★☆ 

 

 

 

 

 

 

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「ドアロック」

誰にでも起こりうる、閉鎖的な現代のマンション住居という、非常に身近なサスペンスとして、
またこれぞ、韓国女優の演技の神髄!という視点からも楽しめる映画です。


映画の醍醐味として「非日常的な」要素をいかに「日常的な」要素として組み込めるか、は重要だと思うのですが、身近に起こりうる題材のため、脚本的には驚くような展開も少なかったのは少し残念でした(苦笑)
でも、演出はさすが韓国映画!って感じで、観ているものを飽きさせません!!

 

 

 



ひとり暮らしをする、所謂ごく普通の女性が必死に恐怖から逃れようとする様を見事に最後まで演じきったのは、「女は冷たい嘘をつく」のコン・ヒョジン。
この人の演技だけで成り立っている感が否めません(苦笑)が、実際にもしこのような事件が起こったら、本当にこんな感じになるのかも、と思わせる演技力は流石です。


「うん?うちの玄関の施錠大丈夫かな?」と何度も確認したくなりました(笑)


意外とお気楽に、ホラー系・サスペンス系を観てみたいなーって時にお勧めの映画です。

 

2018年製作/103分/韓国
原題:Door Lock

 

評価 ★★★☆☆ 

 

 

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3,525円
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実に10年ぶりのブログです。
お久しぶりです、wasewaseです。

「暗殺」

この映画の主題は、恐らく「愛」ではないはずなのに、いつまでも変わらない、その女優の凛とした美しさが観る者に「愛」の存在を感じさせずにはいられない、裏切りや宿命の人間模様を描いた韓国映画「暗殺」。


忌まわしき日本の歴史、日本統治下の上海などを舞台に繰り広げられる、哀しさだけが際立つ映画の展開。
難しい歴史など分からなくても、国家間の戦争が、一般の人々の何でもない日常を、辛く悲しい色で染めていくのは、人が生きるために、他の誰かの生きるためを犠牲にしていく生き物だということを証明してしまっているのでしょうか。

 

 

 

 


自分の人生を自分で決めることが出来ない時代の中、限られた命の時間の中で、精一杯懸命に生きようとする、凛と強く、可憐で美しい女性を演じるのはチョン・ジヒョン。

 

説明不要かもしれませんが、あの「猟奇的な彼女」(2003年)で超破壊的な立ち振る舞いと、その裏に見せる儚い乙女を、見事に演じた女優さんです。
大げさに言わして頂くならば、私の人生はこの映画「猟奇的な彼女」チョン・ジヒョンに出会っていなければ、全く違う人生になっていたかもしれない、と言える最も好きな女優さんです。私事ですがこの映画に出会って、韓国映画の世界にどっぷりハマって(笑)、何やら思いつくままブログを書き始めて、いつの間にか多くの人に読んで頂いて、まだ当時馴染みのなかったWEBの世界で、その後生きてこれようとは(苦笑)
映画が人生を変えた。私の場合はまさにそうです。


彼女はこの映画「暗殺」で「猟奇的な彼女」に続いて、自身2度目となる大鐘賞の女優主演賞を受賞しています。
そんな彼女も現在は2児のお母さん。時間が流れるはずですね(笑)

チョン・ジヒョンのこの映画の中でもっとも好きなシーンは、ほんの、ひと時の安らぎの時間に、彼女が見せる、はにかむ様な笑顔が、その後の展開を考えて見てしまうと、たまらなく切なく、たまらなく愛おしいです。

他にも「イルマーレ」「ラスト・プレゼント」で男性から見ても、かっこいい男性を演じたイ・ジョンジェが、最後まで太々しい憎まれ役を演じます。
またこれが腹立たしいんですわ(笑)

さらに「テロ・ライブ」では緊迫する状況下、完全に一人芝居とも言える演技を見せるハ・ジョンウ。この映画でも粗削りで、武骨なカッコよさを充分に魅せてくれます。
男性キャストふたりは「神と共に」でも共演。


不条理な時代に翻弄されて、それでも最後まで自分の人生を、「凛として」生きようとした人々を、豪華キャストで丁寧に描いた映画「暗殺」。
生々しい描写もたくさんあり、気持ちのいい映画ではないですが、演者が演じる!とはこういう事かと改めて再確認させてくれるお勧めの1本です。

是非チェックしてみてくださいね。

2015年製作/139分/R15+/韓国
原題:暗殺 Assassination


 評価 ★★★★☆ 

 

 

 

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もの凄く久しぶりですが、元気です。

最近、色々刺激を受ける方にお会いしたので、また復活しますねニコニコ

皆様、よいお年を~

ずいぶんお久しぶりですが、wasewaseです。


最近お仕事に追われて、忙しい毎日ですが、

いよいよ、2010年、私の人生にとって、転機になりそうな1年が始まります。


また。更新していきますので、宜しくお願い致します。



ひとはどうして、こうも図に乗りやすく、そしてもろいものなのでしょう。

根本的な「人間性」の日常を非常に分かりやすく、かつ面白く描いた秀作です。


主演は「猟奇的な彼女 」・「永遠の片思い 」でお馴染みの、チャ・テヒョン。

今回の作品も、見た目も行動も「おバカ」ですが(苦笑)、演技は大変素晴らしいですよ!




覆面ダルホ~演歌の花道~ [DVD]

¥3,276
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ラブコメディの第一人者、チャ・テヒョンの今回の作品は1997年の日本映画<シャ乱Qの演歌の花道>(滝田洋次郎監督)をリメイクした映画なんですが、まあこうも見事に物にしてくれています!(^^)

(ラブコメディというよりは、この作品はヒューマンコメディかも、です。)



展開的に安心して見ていられる作品ですし、ツボを得たように笑いもあります。

「そんなバカなぁー」という感じの作品ですが、脇を押さえる配役もベテラン・若手がちゃんと、盛り上げています。

(全体的にいわゆる「おバカ」作品ですので。 笑)


どっかで必ず見たことがある、チョン・ソギョン。

顔も見た目も(笑)、実に渋い演技でチャ・テヒョンをサポートしています。

(この方、私より年下なのですが・・・苦笑)



ヒロイン役にどことなく陰のある役柄で登場する、イ・ソヨン。

一見浮いているような配役も、見てる間に「なるほどねー」とぴったり感が出てきますよ。



ひとは、誰でもサクセスストーリーに憧れますが、失ってからしか気が付かない事が多い、悲しい性。

そんな深く、永遠のテーマを、韓国映画特有のテンポの良さと、見る側を飽きさせない展開、

そして主役、チャ・テヒョンが魅せる天性の演技力で仕上げた、痛快な作品です。



勿論、「超感動!!」とかいう作品ではありませんが(苦笑)、

この時期、ちょっと韓国映画を見て見ようかな?と思っている方へ、気軽にお勧め出来る作品です。


レンタルDVDで置いているお店は少ないかもしれませんが、見つけたらチェックして下さいね!

超話題作だけではない、韓国映画の底の広さを、ちょっとは感じて頂けるかもしれませんよ(^^)



「覆面ダルホ ~演歌の花道~」   評価 ★★★★☆ (微妙に3.5~4の間位です。)

まだまだ絶賛上映中なのかな?(^^)

ご存知、キアヌ・リーブス主演のSF超大作。・・・という広告戦略にやられて劇場で見てきました。


地球が静止する日/デヴィッド・スカルパ
¥620
Amazon.co.jp

まるで乾いた心を潤すように、沁み込んできたTVCM。

上手かったですねー(苦笑)、皆さん、ご覧になっていない方は、

「ああ、この映画、見たい!」と思っていませんか??



私もそのひとりでした(笑)



もともと、1951年製作の「地球の静止する日」を現代版でリメイクしたものですが、

確かにキアヌ・リーブスの演技は一流ですよ。

微動だにしない、瞳の迫力。多少無理のある設定下での、表情の多様性。


それだけで見る価値はあるかもしれませんねー。



が、しかしですよ!(苦笑)



今回は作品として脚本の失敗作な様な気がしてなりませんでしたねー。

まずは全体的な配分の問題。


説明するための前半が丁寧すぎて、どうしても後半が薄く感じてしまったのが、

残念ですねー。

(これは編集の問題だと思いますけどね)



限られた時間の中で、どれだけ深く、迫力あるシーンを、観客に記憶させられるか、という

映画の醍醐味が、どうも、通り一遍を流すだけに終わってしまっているのが、もったいない

でしたね。



また、それと関係するのですが、キャストが少ない!

確かにジェニファー・コネリーが出てるので、文句はないですが(笑)、

全体として厚みの無い作品に見えてしまいました・・・。

まあ、そんなに期待して見るなよ!と言われてしまえばそれまでですが。



2009年、第1作品目から、かなり辛口ですが(苦笑)、

これだけ期待の高い作品は、しっかり見たいですもんね。



とは言え、DVDでもレンタルして是非見て、辛口でもしっかり記憶にとどめたい、話題作です。

見ないことには語れませんものね。

あ、今まだ各地で劇場公開中ですが、レンタルの方をお勧め致します(苦笑)


若干ですが・・・・「興奮」が静止した「作品」っぽいですので(笑)



「地球が静止する日」   評価 ★★★☆☆ (かなり甘めです。)



読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。

wasewaseでございます(^^)



かなーり、お久しぶりですがお元気でしょうか??

私は時代の流れ、ネット関連職で毎日ひぃーひぃー、っと言って働いております(苦笑)


さて、今年はここしばらくお休み頂いていた映画のブログをじゃんじゃんUPしますね!

(あ、・・・「じゃんじゃん」って言わないっけ??最近・・・笑)



早速ですが、あの「カンナさん大成功です!」が邦画でやりますね!!

公式HPはこちら


う~ん、韓国映画とはまた違った切り口がいいかも!!

是非、邦画版を見る前に韓国映画「カンナさん大成功です! 」もチェックして下さいね(^^)

(by wasewaseですので。)


それでは、みなさま今年も宜しくお願い致します!!

溢れ出す純粋な気持ちにどうしても自分を偽れずに、

まっすぐに進む事を決めた人の美しさは、素敵ですねラブラブ!



鈴木由美子のベストセラー・コミック「カンナさん大成功です!」が韓国で映画化、

そしてまたもや、やられましたビックリマークエンターテイメントの枠の中で、

見せられるコメディ性と、温かさのストーリーに完全にやられましたね(笑)



宣伝文句の「猟奇的な彼女」・「僕の彼女を紹介します」を超えた!というありがちな引用に

最初は、「またまた、いつものパターンかぁ・・」と思っていましたが、あながち嘘ではありませんでした!!



主演は、その見事な歌唱力も魅力な、キム・アジュン。

まずは、その本人が、実は歌っている歌声に注目して下さいね~♪

ライブシーンは映画を忘れるほどの惹きこみ方なんですよぉー。こりゃ、魅せられるはずですわニコニコ



代役なしでキム・アジュン本人が演じる役柄も、実際キム・アジュンが今回の映画で一気にスターに

のし上がって行く過程と重なって、一生懸命さが伝わってきます。やっぱりこういうリアリティが作品の

いたるところに感じられて、いい作品になっていますよ。



人間らしい2枚目をチェ・ジンモが、作品全体を引き締める様に熱演しています。

ちょい役ですがイ・ボムスもいい味で出演。私はこの人、大好きです(笑)



「綺麗になりたい!」

そんな女性の永遠のテーマに、コメディタッチながらも正面から取り組んだ、話題作です。

超感動作ではありませんが、笑って最後に泣かされる、そして考えさせられる、いーい作品です。

レンタル開始されています。是非どうぞ(^^)




「カンナさん大成功です!」   評価 ★★★★☆




※しかし、毎回日本のコミックは先に韓国でいい作品に変身してしまいますねー。日本で出来ないのでしょうか。

 ちょっと残念ですねーカゼ