2010東京都社会人2部リーグ(第8節) | 大学からJリーグ参入を目指す WASEDA UNITED社長のブログ

2010東京都社会人2部リーグ(第8節)

2010東京都社会人2部リーグ(第8節)

vs 東京蹴球団@東久留米総合(40分×2本)
2-1 (0-0、2-1) → 順位表
【得点】
山下
前田(小貫)

【スタメン】

    小貫 吉村

森永  山下 門田 日高

小寺 佐藤貴 西村 阿部  

      山中


【交代】阿部→前田、
【リザーブ】 前田、横山、牧山、小山、沼田、長井、坂本
【スタッフ】 今矢、岩崎、村山、水野、鶴


【コメント】
もう1引き分けも許されない状況で、1部昇格を掛けた非常にタフな試合でした。
試合前にも、そのことは今矢監督から何度も確認されていたのだと思います。


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前半は開始早々からガンガン前にプレッシャーを掛けてくる東京蹴球団に対して、
いつも通りの自分達のサッカーでプレスをかわす早稲田ユナイテッドという形になりました。

この試合からボランチに抜擢された門田でしたが、早稲田の目指すサッカーを表現するには十分過ぎるパフォーマンスだったと思います。シンプルなプレーも、相手を引き付けるプレーも、前後左右のバランスもコントロールできていました。その相方、山下もいつも通りシンプルでスペクタクルなプレーを見せてくれていました。

ゲームをコントロールし、いい形でフィニッシュまで結び付けるも、なかなかゴールが奪えず0-0で前半を終えます。
ゲームをコントロールしながらも得点が奪えない状況が一番怖い。。


後半に入ると、前半同様に東京蹴球団さんが前にプレッシャーを掛けてきました。
0-0の均衡が破れたのは、後半5分。
相手の素晴らしいFKから、ヘディングで押し込まれ失点。 (0-1)

1部昇格に向けて、もう引き分けすらも許されない状況ですが、意外に選手もベンチも冷静な雰囲気でした。
2年前くらいは、上手くいかなくなると、メンバー同士で文句の言い合いになっていたりしたものですが、
過去3年間の間で経験した数々の逆境や勝利が、メンバーの引き出しを増やしているのかもしれません。

失点をしても、自分達のサッカーを徹底し、ゲームコントロールを続け、
ゴール前の混戦から、山下のスーパーミドルで同点に追い付きます。 (1-1)

さらに、高い位置で小貫が起点となり、後半から途中出場の前田へスルーパス。
これを前田が冷静に決めて逆転! (2-1)

逆転されたことで更に前にプレッシャーを掛けてくる東京蹴球団。

けれども、ロングキックで放り込まれるボールは西村・佐藤貴を中心に体を張ってシッカリ跳ね返す。
中盤でもキャプテン森永を中心に、逆に高い位置からプレスを掛け返す。
高い位置からプレスを掛けられても、山下・門田が巧みに相手の勢いをかわす。

後半残り5分ころからは、無理せず、サイドラインとポゼッションを上手く利用しながら試合終了。
自分達のサッカーを徹底し、最高のかたちで前期のリーグ戦を終えることができました。

初戦から引き分けスタートの波乱で始まった2部リーグ でしたが、何とか理想的な形で後期へ折り返します。


2010東京都社会人2部リーグ WUランキング (第8節終了時点)

【得点ランキング】
3点 小寺、小貫、山下
2点 森永、金田、沼田、吉村、前田
1点 日高、篠、門田、佐藤翔、坂本

【アシストランキング】
3点 山下、門田、小貫
2点 小寺
1点 金田、大成、吉村、大成、前田、森永、沼田

【出場試合数】
8試合 山中 佐藤貴 日高 森永 山下
7試合 佐藤翔 西村 小貫
6試合 大成 金田 長井 前田 沼田 小寺 門田 吉村翔
4試合 篠
2試合 坂本
1試合 一政、牧山、阿部

【無失点時の出場試合数】
4試合 山中 大成 佐藤貴 日高 森永 山下 佐藤翔 金田 長井 前田
3試合 西村 小貫 沼田 小寺
2試合 篠 門田 吉村 坂本

【警告】
イエロー
2枚 金田 
1枚 大成、篠、門田、日高、佐藤翔、吉村、阿部