2019年10月13日のリブログ。5年前もすでに異常気象だったのがわかる。
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台風19号が居住地を通過する前日、いつもは閉めたことのない雨戸を閉めたり、いつもは片づけたことのない庭の小物を片づけたり、庭の樹木を紐でしばったり等々、これまでにないほど、台風への備えをしました。
テレビ等の事前の情報では、台風15号よりも大きく、被害も大きくなるだろうという話を聞いていたので、身構えていました。
しかし、我が家においては、前回の15号のときのほうが、玄関前の鉢が割れたり、屋外用の掛け時計が破損したり、被害が出ました。
今回の台風では、事前準備をした分、被害はありませんでした。
ところが、防災無線では、居住地の市内西部等で停電が発生したとのこと。そして、つい先ほどの防災無線では、市内の北側を流れる利根川からの浸水が始まったとのこと。
心配した塾の教え子の保護者が、大丈夫かと電話をくれました。
我が家は高台に近いので、心配はないと思うのですが、妹からの電話では、かなり浸水の範囲が広がったとのことです。
夕方、ニュース番組では、どこのテレビ局も台風被害を報じていました。
台風進路の左側(西側)の地区の被害が多かったようです。
河川からの浸水、堤防の決壊による床上浸水、自宅の水没など、被害は甚大です。
本当に心からお見舞い申し上げます。
私は、「世界的規模のスポーツの祭典」には関心がありません。
しかし、毎年のように、自然災害が続いて、日本列島のどこもかしこも被災してしまっている今、被災地は特定の地区と呼べなくなりました。そして、日本はスポーツの祭典で浮かれている場合ではないと思うに至りました。短絡的でしょうか。
数年前の被災地も、復興途中ですし、台風15号・19号の被災を受けた人たちはお祭りどころではないだろうな、と思うに至りました。
考えすぎでしょうか。