六感地獄とは シックスセンスを利用して 人間をおびき寄せ喰う妖怪である。



オーラが見れるという『サロン型』は、マンションの一室で構える。
透明感がありながらもけだるさを纏った雰囲気を持つ。

えり好みが激しい為、人間を喰う頻度は比較的少ない。

二~三年に一度ペース。

『運命を感じる』と静かに鳴く。

自分のオーラについて聞き返されると死ぬ。



手相が見れるという『街角型』は ガード下、ビルとビルの間、駅前で構える。

テーブル椅子一体型で、二度と思い出せない顔に作られている。

椅子にはとり餅が仕掛けられており、来た客は全て喰う。

『晩婚ですね』と鳴く。

胃下垂な為、エンゲル係数が高い。

手相の本がお札代わりになる。



六感地獄の中でも、特例で人間社会が作り出した 霊感があると自負する『過去に何かあった型』が一番苦戦する妖怪である。


人間が妖怪と化した妖怪なため、外見は人間との区別がつかない。

霊感を自負し、ただただ不信感を抱かせ周りを不穏な空気にする。

被害者体質。

そして、裏では強気な比較的人体には害はない妖怪。


『かもしれない』と鳴く。


愛せば人間に戻る。