やっぱ映画は配信よりスクリーンで観たいよね!
映画館と配信同時公開等でTOHOシネマズでかからない、観れない作品はとりあえずJMAXTHEAETRとやまで今後観ていく事になりそうです。
エマ(ストーン)VSエマ(トンプソン)ヴィランVSヴィラン 悪女VS悪女の痛快物語。
ディズニー映画でもラブ要素もイケメンもいない世界観。
101匹わんちゃんの話は子どもん時に見聞きした様な?してない様な?でハッキリしないし、グレン・グローズがクルエラ演じた映画「101(ワンオーワン)」は見ていない。
だからディズニー史上の最も悪名高いとか言われてもピンと来ないけど〜今作はその生い立ちからの若き日を描いた物語。
若き日だからか、ダルメシアンは3匹しか出て来ないし、大活躍もしなければ、、だけど、、実に彼女にとって運命的な存在だったと言う事を知らされる。
クルエラ・デビル つまり残忍な悪魔を名乗るエステラは1964年に子どもだったって事はボクとほぼ同じ世代の様な、、その割には10年後にエマ・ストーンになってるんはちょっと計算合わないけども、そこはエンタメの世界と大目に見よう(^_^;)。
不幸な生い立ちからアウトローな環境に入るも、夢だったデザインの世界で生きて行こうとするエステラだったが、師匠として付いたカリスマデザイナーが母との関わりがあった事を知って、昼はデザイナー、エステラ 夜は謎のデザイナー、クルエラとして2つの顔で、復讐を始めていくが〜
さらに、そこに出生の秘密が明らとなって、またまた映画は大きく動いていく。

奇抜なファッションとメイク。
エマ・ストーンとエマ・トンプソンの炸裂する演技合戦。
ビートルズの Come Together(流れるんはビートルズじゃないけども)始めとする 60年代から70年代の音楽の数々も小気味良い映画だけれども、ストーリーにはちょっと穴があるんが残忍!
なんでエステラの母はあっちを頼ってアチラを頼みとしなかったのか?
プラスになんでアチラはギリギリなトコロまでエステラを守ろうとしなかったのか?
ネタバレになるんで、こんな様にしか書けないけれども、観た人にはボクの言いたい事はわかってくれるんじゃないかな?
面白い1級の娯楽作品だけれども、そこが物足りなさ感じた1本でありました。

あ、もちろん吹替嫌いなボクなんで、字幕版での鑑賞でした。