実写ヤマトで一つだけ納得した改変は主人公古代の年齢設定。
アニメは古代、18の設定だけど、実写は演じた木村くんに合わせてあった。
実写で18の役者で18のままだと説得力がなかったと思う。
アニメだからこそ古代は18で艦長代理でも見られたのだよ。
ないよ。
地球の唯一の希望の戦艦の艦長代理を18になんて(笑)。
それはそのまま実写ににはできなかっただろう。
「どろろ」の改変で一番大きいのはどろろが子どもから大人になったことだけど、これもアニメなら子どものままで描けでも実写だと嘘になる部分が出てくるからしかたないと思えた。
「ブラックジャック」のあの髪や顔の傷と肌の違いは漫画やアニメならいいけど実写にすると不気味過ぎる。
モックンがやったくらいのでいいんだよね。
市川崑監督がアニメとの合成で挑んだ「火の鳥」は失敗作に終わったけど
今の技術ならと思うけどね。

アニメや漫画を実写化するのはリスキーな仕事だし
もしももしも
ボクが映画監督で
もし「ヤマト」の依頼なんか来たら
迷いに迷ってから応じるだろう。
毎日胃を痛くしながらでも楽しんで映画作りするだろう。
どうせどう作っても必ず文句言われるから開き直って楽しまなきゃ損だってね。