ラスクとニコのジジババ孝行（２）

こんにちは、

わるいひつじです。

きょうは

鳥取で大きな地震が起こりました。

兵庫県豊岡市からの帰り、

高速道路運転中に、

携帯の警報音が鳴り出し、

異常に緊張しつつ

ハンドルを握りしめ走行しました。

その辺りだと震度は３～４とのことでしたが

走行中はあまり揺れを感じなかったです。

地震はいつ起こるかわからなくて。

本当に怖いですね。

さて、

中途半端な感じで、

力尽きてしまいました昨日のブログ。σ(^_^;)

本日は昨日の続きからまいります。

あっ、１泊２日の小旅行でしたので

じつはもう帰宅しています。(^▽^;)

これは、

兵庫県の出石城跡隣りにある神社の鳥居。

赤い鳥居は３７も並んでいるそうです。

昨日のブログのラストと同じお写真なのですが・・・、

ニコが、

背後のじいじの立ち位置を

ちゃんと確認してあげているのと、(笑)

ニコに続いて

ラスクも確認しているのが、( ´艸｀)

地味に可愛いのでＵＰしました。

 

出石城跡。

ばあば、おそいでつね。

ばあばは、おヒザがイタイタでちから・・・

出石城の本丸はこの上でつか・・・

ばあばにはムリでちね。

無念でつが、やめたほうがよさそうでつ。

ということで、

石段を上まで登るのは諦めて、

今日の所は、下の方でお写真をパチリ。

このあと、

女子高生にモテモテの

ラスくんだったんですよ～

（証拠のお写真はありませんが・・・）

ほんとですよ。

夕方、じいじを、

同窓会会場（シルク温泉やまびこ）に送り届けたのちは、

ばあば、私、ラスク、ニコの４人で行動。

私達の本日のお宿は、レイセニット城崎。

お宿でもラスクとニコは

お利口だったんだよね～

特にニコはサイコーだったよね

あたりまえでちよ。

ラスクは食事のたびに

ばあばにくっついてて、その点だけがね～

（過去に何度ももらえた経験があるから仕方なし）

これは今朝の朝食時の模様。

ばあばがラスクになんでもやろうとするので、

警戒警報発令中。見張りを怠らないひつじです。

一方、ニコは

ひとのお食事中、基本ねんねしてます。

この寝顔ったら、超かわいー

ニコは、テーブルのモノをもらえた経験が

あまりないからね。

ま、それもかわいそうかな(^▽^;)

でも、自分ではなんとも思ってないようですね。

あっ、正確に言っておくと、

おとこひつじ以外のひとからは

テーブル上のモノをもらえた経験が

あまりないからね、と。そういうことです。

 

早朝、ホテル周辺の散策。

この川を渡り、車で５分～１０分走ると

城崎温泉です。

これはラスクで、（↑）

こっちがニコ。（↑）

同じ犬種で同じ色だから、

見てくださっている人のなかには、

とっちがラスクで、どっちがニコなのか

もはや区別がつかないのではないかと

危惧している昨今です。

まだちょっと大きさの違いがあるので

大丈夫ですかねぇ・・・(^_^;)

 

ホテルからすぐ近くにある、絹巻神社。

帰って来てから知ったのですが、

ここには、おしりをあげた恰好の、

珍しい狛犬がいるんだって。

気付いてたらお写真撮ってきたのにぃ～～

 

あと、

このすぐ近くに気比の浜という海水浴場があり、

秋はわんこ連れに最高のロケーションらしく、

興味をひかれたのですが、

おヒザの痛いばあばには酷かと思い、

これまた断念

このあとの城崎温泉街散策は

ばあばに付き合ってもらうつもりなので

パワーを温存しておいてもらいました。

（ジジババ孝行（3）に続きます）

あっ、そうそう。

これは記憶にとどめておきたい出来事。

レイセニット城崎は2棟あって、

犬連れルームは奥の棟で。

山際（というか、ほとんど山裾の斜面）に

建っているのですが、

昨夜、その宿で。

暗くなった時間に、

ラスクとニコを外に連れ出し

しーしーさせようとしていたら・・・・

急にすぐ傍の山際の草木から

ガササって音がして・・・・

ビクッめっちゃ怖い。(;°皿°)

・・・と、音のしたほうを、

じっと目を凝らし見ていたら、

そこから何かが目の前にすーっと現れて

なんとそれは

２頭のシカでした

私の足元のラスクとニコも、

私と同様に身動きせず、

現れた動物を凝視。

ラスクは吠えそうにありませんが、

ニコが小さい声で「うぅ・・・」って言い始めて、

放っておくと吠えそうに思ったので、

持っていたリードをキュッと僅かに引くと共に

ニコにだけ聞こえる小さく低い声で

「ノッ！」って合図したら、

すぐに理解して黙ってくれました。

（ニコのこういうところ結構賢いと思う。）

２頭のシカも立ち止まって、

（身体は横姿で、顔だけをこちらに向けて）

私達をしばらくみつめていました。

長い間みつめてくれてたように思うけれど

実際は短かったかもしれません。

それから1頭ずつゆっくりと

山の中に消えていきました。

おしりの白い毛がすごく印象的で、、

ラスクの襟のように白く浮き上がって見えました。

警戒の声だったのか甲高い鳴き声も聞きました。

野生のシカを

普段見ることがないので、

それと薄暗がりだったせいもあるのか

まるで山の神様にでも出会ったかのような

厳かな気持ちになってしまいました。

元々、私は野生に凄く惹かれるところがあり。(;´Д`)ノ

北海道神社に野生のリスがいると知れば、

滅多に行けないせっかくの北海道旅行も

リスをなんとしてもみつけてやるぞと、

それに躍起になって、

血まなこで捜してしまうのです。

見つけられなくて、ひどく気落ちしてしまう。

そして野生のリスを自分だけ見た夫を、

ひどくねたんでしまう。(￣▽+￣*)

↑これは冗談ですが。

野生の、って響きが、

動物園やペットショップの生き物とは、

段違いに違うと思ってしまうところがあり。

おそらくそれは、

子どもの頃夢中になっていたテレビ番組、

野生の王国のせいだろうと分析しています。(笑)

野生のシカが増え、

畑を荒らしてしまって

農家の方々は大変困っていらっしゃるので、

（じいじの実家のおじさんも！）

あまり喜んで話すことではないと思いますが。

秋の夜、旅先で思いがけず出会い、

見つめ合った、

２頭のシカと、ラスクとニコと私。

５人だけが共有した

静かな静かなひとときがあったことを

いつまでも忘れないようにしたくて、

（そして、誰かに聞いてもらいたくって）

ここに書き留めました。

ちなみに夫は数年前に、

生前の黒ラブおーちゃんと山道を歩いていて、

並んで出てきたうり坊たちと遭遇し、

おーちゃんがうり坊たちを

追いかけようとしていたエピソードを持っています。

いいな～、いいな～、野生のうり坊いいな～

読んでいただき

ありがとうございます。

にほんブログ村

よろしければ、

ぽちっとよろしくお願いします