自 動 | ナベちゃんの徒然草

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還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

これを1回も利用したことのない日本人は、子供を除いて殆どいないでしょう。 その

 現金自動支払い機
     Cash Dispenser

 

所謂〝CD〟が日本で初めてお目見えしたのが、今からちょうど50年前の今日でした。

 

この画期的な機械を開発したのは、京都に本社を置く大手電気機器メーカーのオムロン。

 

同社がCDを手掛けるキッカケになったのは、自動食券発売機の開発でした。

東京五輪が開催される前年の1963年、同社が開発した自動食券販売機・両替機が大丸百貨店京都店に設置され、大きな話題に。

 

それは121種類もの食券を販売し、硬貨の真贋を判別し釣り銭も出せるという、それまでにない画期的な機械でした。

 

         

 

同社はその技術力を見込んだ科学警察研究所から緊急依頼を受け、百発百中の識別性能を持つニセ札発見機をも開発。
 
更には当時世界最大の自動販売機メーカーだったアメリカのオートマティック・キャンティーン社と共同で、1965年に世界初のカード式自動食品販売機までも。

これら一連の技術を生かして、磁気カードによるオフラインの現金自動支払機を開発して住友銀行に納入。

 

1969(昭和44)年12月1日、同行が新宿など4つの支店に配置したのです。

 

       

当時は現在とは違い引き出し額が1万円単位でしか指定できず、千円札10枚が入った袋が出てきたとか。

この2年後には三菱銀行本店で世界初のオンラインCD機が稼働。

 

その後預入専用の機器の開発を経て、支払いと預け入れの二つの機能を併せ持つ、現金自動預払機ATM Automatic teller machine) の開発へと繋がりました。

現在は銀行だけでなくコンビニ等でも24時間現金を引き出すことがてできますが、このATMが無かった時代は口座を開設している銀行窓口に届け出印鑑と通帳を持って行き、列に並んで引き出したもの。

しかも平日のみ午後3時まで・・・今ではちょっと考えられない不便さですょネ。

ただ便利になった反面詐欺を目論む連中に悪用される事例が増え、静脈認証等々様々な新技術も導入されていますが、当分イタチごっこが続きそう。

ところでこのATMを利用された時、出てくるお札が一万円札と千円札のみだってことを、ご存知でしたでしょうか?

二千円札はもちろん、五千円札を出さないのは経費節減のためだそうで、五千円札が出るATMは全国でも殆どないんだそうです。

今度ご利用される時、ちょっと確かめてみてください。

でもいくら便利になったとはいえ、このATMをパチンコ屋に設置するのだけはやめて欲しいですけど・・・。


 

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