PTA | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

皆さんの中には、この役員をやらされて苦労した方が少なくないかも。

戦後アメリカの占領下で、同国の第一次教育使節団の報告書に基づき、日本独自要素を加えて


 日本PTA

が誕生したのが、67年前の今日のことでした。

 

1952(昭和27)年10月14~16日にかけて、東京で 『日本父母と先生の会 全国団体結成大会』 が開催され、ここでPTAの全国団体が結成されたのです。

 

     

 

2013年4月には公益社団法人となった 『日本PTA Parent-Teacher Association ) 全国評議会』 は、健全な青少年の育成と福祉の増進をはかり、もって社会の発展に寄与することを目的として設立されました。

まぁ理念は高邁ではありますが、実際学校に通うお子さんをお持ちの保護者にとって、現在この組織の存在にメリットを感じている方はどれくらいいるんでしょうネ?

むしろ冒頭申し上げた通り、役員を押し付けられたり運悪く(?)くじ引きで就任したおかげで随分時間を取られたり苦労した経験のある方、あるいは現在している方が少なくないかも。

私の場合、この団体名を聞いてまず思い浮かべるのは、毎年実施していた 『テレビ番組に関する小中学生と親の意識調査』 の中から発表されていた〝子供に見せたくない番組ランキング〟。

私の子供の頃は、自分が好きで観ていた 『8時だヨ! 全員集合』 などの番組が、軒並み上位を占めていました。

何であんな面白い番組が有害なのか私には理解できませんでしたし、両親も見るなとは一言も言いませんでしたが・・・あの集計、果たして意味があったのやら?

※ちなみにこの調査は、2013年から取り止めになっています。

 

またPTAは本来保護者と教職員双方が子供の利益となるよう協力して支援活動を行う組織のはずですが、いつしか〝学校・教師に対する圧力団体〟のような存在になってしまった感も。

 

それはとりもなおさず、親と学校・教師の相互信頼関係低下の表れだといえましょうか。

 

       教室

 

悪さをするたび 「組み手(※ボクシングでいうスパーリング)をするゾ」 と空手初段の担任教師に廊下へ連れ出されてはお仕置きされていたガキ大将の私。

 

今だったら体罰だと大騒ぎになるのでしょうが・・・私以外にも厳しい指導をするこの黒帯先生に関して疑問視する保護者がいたらしく、PTAの会議で問題になったことがありました。

 

私自身は組み手をさせられていることを親には言わなかったのですが、会議の席上で私が廊下で組み手の相手をさせられていることを他の親から教えられたオフクロは、それを非難するどころか、

 

「先生、遠慮はご無用です。 

私の息子は、ビシビシ厳しく指導してください。」

 

と頭を下げたそうな。

 

この発言で、保護者側はすっかり意気消沈。 

おかげで先生は無罪放免(?)・・・その後も廊下での組み手は続きました。

 

もっとも6年生になってすぐの頃、反撃した私の回し蹴りが先生の太ももに炸裂すると、

「今日はここまで」

と言いながら足を引きずって教室に戻って以来、その〝特訓〟はパッタリと行われなくなりましたが。

 

ちなみに私にとってこの組み手は単に懐かしい思い出であり、担任教師を恨んだりイジメられたという意識は全くありません。

だって、悪さをしたのは自分だって分かってますから。

 

私の母親がなぜ組み手を容認したのかは定かでありません(※おそらくは手に負えなかった?)が、親と教師の間にそういう信頼関係がなければ学校が子供にとって有益な教育現場になり得ないのは、今も昔も変わらぬ真理でしょう。

 

まして教師や親が互いを訴えるなどして啀み合えば、一番傷つき辛い思いをするのは子供本人。

また教師を軽視する親の姿を毎日見ていれば、子供が同じように教師をナメてかかるのは必至。

 

どちらが悪いかを争うのではなく、双方が子供のために歩み寄ってお互いの信頼を取り戻す努力をしないと、学校はますます荒れてしまうのではないでしょうか?

 

卒業式で〝仰げば尊し〟が歌われることがなくなり、「尊敬する人物は誰か?」 と問われて教師と答える子供が他国に比べて圧倒的に少ないという現実を、保護者も教員も真摯に受け止めるべきでしょう。

 

 

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