異 様 | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

先日、都内の火葬場併設式場で葬儀のお手伝いをさせていただいた時のこと。

告別式・ご収骨も済んでご遺族・ご親族の方々が精進落としを召し上がっている昼過ぎ・・・式場の片づけも終わってホッとした私の目に、見慣れぬ光景が飛び込んできました。

少し離れた火葬棟の入口に、葬儀に似つかわしくない服装をした集団がいたのです。

言うまでもなく葬儀場といえば参列者の殆どが黒の喪服姿なのですが、彼らは全員が平服。

毛糸の帽子を被っていたり、赤いズボンを履いていたり、黄色いシャツを着ていたり、バックパックを背負っていたり・・・更に3,4人に1人は携帯電話で話しに夢中。

その数100人近く、年齢層は20~30代と思しき一団が火葬棟の入口を塞ぐようにたむろし、他のご喪家が入ろうとしても全く動こうとする気配なし・・・仕方なく彼等を避けるように遠回りに入って行く方々は、明らかに顔をしかめていました。

      
           


(何なんだ、あの非常識な連中は!)


私は様子を見に近づくと、携帯電話で話す彼らの大声が10m以上離れていても聞こえてきました。

それは日本語ではなく・・・彼らは支那人だったのです。

銀座や秋葉原で観光バスから大挙降りてきてブランド品や電化製品を買っていく支那人観光客が、そのまま斎場に来たと思っていただければ、それがいかに異様な光景だったかお分かりいただけるでしょう。

斎場の職員に聞くと、在日支那人の火葬に仲間が集まったとのこと。

入口から動くようお願いしても、日本語が通じない(ふりをしている?)ようで全く無視され、お手上げ状態なのだとか。

本来火葬の待ち時間中は休憩室を借りるのですが、あまりに人数が多いのか、はたまた料金をケチッたのか、建物の外で小一時間待ち続けているとのこと。
 

もし私の担当するお客様が通るのだったら、力ずくでもかき分けるところですが・・・無用のトラブルは起こしたくないので、そのまま式場に戻った私。

帰宅後調べてみたら、(当然地域によって違いはあるものの)一般的に支那では葬儀に参列する時は平服の場合が多いとか。

従って彼らの服装は、支那でなら違和感がないのでしょう。

でも考えてみてください。

もし皆さんが海外で葬儀に参列しなければならないとしたら、どうします?

まず現地人もしくはその地域の風習に詳しい日本人に服装やマナーを事前に聞いて、それに合わせるのではないでしょうか。

現に今まで弊社がお手伝いしたご葬儀には何人も外人さんが参列されましたが、平服やジーパン姿は皆無でした。

 

支那人だってその気になれば日本の葬儀事情を簡単に調べられるはずですし、たとえ喪服を持っていなくても黒っぽい恰好をすることは可能なはず。

 

しかし彼らは、どこに行っても何をするにも自分たちの習慣を持ち込むようです。

よく支那人の公共マナーの酷さが世界中で伝えられますが、それは彼らがその地域の習慣を無視することに起因しているのでしょう。

日本には 『郷に入っては郷に従え』 という諺がありますが、彼等中国人の辞書にはそんな言葉はなく、



郷に入っても 郷 ing my way 〟

 

が常識なのかも。
    
よく言えばバイタリティーに富んでいる、悪く言えば傍若無人の振る舞いをする彼等中国人と付き合うには、日本人と同じ感覚ではダメだ・・・と改めて思った次第。

少子化に悩む我が国は将来移民を積極的に受け入れる可能性がありますが、何でもかんでも受け入れれば良いと言うものではありません。

ブラックバスが放たれた湖や池の生態系をすっかり変えてしまうが如く、流入する外国人によって日本の文化が破壊されることも大いにあり得るのですから。うー

外来種、恐るべし・・・そんなことを考えさせられた1日でした。


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