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月曜日は、みっけシリーズをお届けしています。
 

 

最近は、和風建築で家を建てる人が減ってきて、

 

畳を敷くことも少なくなっているようですが、

 

それと共に、昭和の家によくあった障子・襖なども

 

減っていっています。

 

今回は、建具の中でも"障子・襖"に焦点を当ててお伝えしていきます。

 

 

 

 

🌳 障子

 

障子という名前は、

 

奈良時代にすでに使われていたそうですが、

 

現在のような障子ではなく、

 

衝立のようなものをそう呼んでいたそうです。

 

「障」には遮る、

 

「子」には道具といった意味がありますから、

 

通行をさまたげたり、視線をさえぎる役割を

 

果たすものをそう呼んでいたのでしょう。

 

 

 

平安時代の貴族の邸宅の様式「寝殿造」で

 

大広間を使いやすく区切るための建具の中でも、

 

外回りに使われていた遣戸というものがありますが、

 

それが障子の原型と言われています。

 

ただ、当時は現在のような障子ではなかったそうです。

 

 

現在につながるような障子が誕生したのは、

 

平安時代後期で、

 

「明障子」と呼ばれていたそうです。

 

 

 

その後、南北朝時代に入ると、

 

和紙の生産量が増加したのもあり、

 

間仕切りとして使用されるようになったそうです。

 

 

 

 

 

障子は、障子紙を木材で組んだ格子の片面に張ったものですから

 

外部からの視線を遮りつつ、

 

採光が可能なものですので、

 

閉めた状態でも

 

室内にやさしい光を取り入れることができます。

 

しかも間仕切りとしても使えますし、

 

取り外しが可能なので、

 

空間を広くしたり、狭くしたりもできます。

 

 

障子紙は、昔は手すき和紙が使われていましたが、

 

いまは機械すきの和紙が多く使用されているそうです。

 

いろんな色のものもありますし、

 

素材も和紙だけでなくパルプやレーヨン、

 

プラスチック素材のものもつくられています。

 

 

障子にはいろんな種類がありますが、

 

障子の下部に腰板と呼ばれる板が張られている

 

"腰板障子"や、

 

戸枠の一部がガラスになっている

 

"雪見障子"をよく見かけます。

 
そして、"猫間障子"といって、
 
戸を閉めたままでも猫が出入りできるように
 
工夫された障子もあるそうです。
 

 

 

管理人せんとが住む古い家には

 

障子がたくさん使われています。

 

ただ、猫を飼っているので、

 

すべての障子に穴が開いている状態です。

 

プラスチックの障子紙や

 

破れにくい障子紙に張り替えたところもありますが、

 

そこにも穴が開けられてしまい、

 

いまはそのままの状態にしていますし、

 

猫が自由に出入りできるように

 

あえて障子紙をはらない枠を設けています。

 

"猫間障子"が必要だなと思いました。

 

 

 

 

 

🌳 襖(ふすま)

 

襖は木材などで作られた枠に紙や布を張り、

 

引手をつけたもので、

 

平安時代から使われ出したとされています。

 

当時は、「衾」=「掛け布団」で、

 

寝室を「衾所」と呼んでいたため、

 

寝室を仕切るもののことを

 

「衾(ふすま)障子」と呼んでいたそうですが、
 

当時の衾障子は板状の衝立に

 

絹織物を掛けた簡易的なものといわれています。

 

平安時代中期には桟を組んで絹織物を張るという

 

現在の襖の原形となるものができ、

 

この頃には「襖障子」と呼ぶようになったそうです。

 

「襖」には、着物の袷(あわせ)の意味があることから、

 

絹織物を使用した衾障子は「襖障子」と

 

称されるようになったのだとか。

 

それから、時を経て、

 

「襖」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

襖の種類は、使う下地によって、

 

大きく「本襖」と「量産襖」の2種類に分けられるそうです。


「本襖」は従来からあるもので、
 
木製の格子組に和紙を張ったものです。
 
「量産襖」は、下地に発砲プラスチックや
 
段ボールなどを用いたもので、
 
軽量で、量産可能であり、
 
コストも「本襖」ほどかからないそうです。
 
 
 
 
「襖」は、間仕切りとして使うだけでなく、
 
襖絵の絵にこだわったりすると、
 
室内装飾として用いることもできます
 
それに、保温性や保湿性に優れているそうです。
 
 
 
ちなみに、主宰者ひろによると、
 
襖は物理的に間仕切りの役割を果たしていますが、
 
襖を閉めるシューパタって音でも
 
空間を仕切っていると感じるそうですよ。
 
 
 
 
今回の内容はいかがでしたか?
 
みなさんのおうちには、
 
障子や襖がありますか?
 
ある方はおうちで、
 
ない方は、古いお家や
 
和風建築のお家に行った時などに
 
"みっけ"してみてください🎵
 

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

warenikaeru″
 

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