このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
今回は、"自尊心"に焦点を当ててお伝えしていきます。
最初に、"自尊心"の意味を確認してみましょう。
辞書には、
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。
出典:コトバンク(デジタル大辞泉)
とありますが、
ここで、今回取り上げる"自尊心"の強い人とは、
「こうあらねばならない」と思い込んで、
そのデータ(創始以来の誰かの体験)を握りしめている人のことです。
"自尊心"の強い人は、
「こうあらねばならない」と思い込んでいることについて、
「本当にそうなのだろうか?」などと、
疑問を持つゆとりがありません。
ですので、自分の"自尊心"を保つための言動を繰り返します。
🌳子どもがいる人の場合
自分の"自尊心"を保つために子どもを活用します。
管理人せんとが講師をしていた頃に見たのですが、
子どもより親の方が部活動に一生懸命になって、
顧問の先生に、
「もっと練習試合を入れてほしい」
「合宿して鍛えてほしい」
などと、訴えてくることがありました。
子どもたちから練習試合を増やしてほしいとか、
合宿に行きたいなどと聞いたことはありませんでしたので、
明らかに"子発"ではなく、"親発"なのですが、
先生たちは、
親の訴えを無視するわけにはいきませんので、
その通りに、練習試合を増やしたり、
合宿を計画したりしていましたが、
主宰者ひろによると、
プライベートな時間が削られ、疲弊していました。
このように、親が子どものことに口を出し過ぎている状態は、
まるで、子どもが立つはずの舞台で、
親が踊り狂っているような状態だそうです。
親がこのようなことをするのは、
自分の"自尊心"を保つためであって、
子どものことは見ていないそうです。
ただ、その"自尊心"は、データですので、
実体はないそうです。
つまり、実体のないものを保とうと躍起になって、
子どもや周りの人まで巻き込んでいるということです。
🌳子どもがいない人の場合
ロウセルフ(潜在意識を司る番人)の言うことを
「うざい」と感じるようになって、
感情を抑えて、いろいろなことをやります。
我慢をしていますので、しんどいのですが、
"自尊心"を保つために、
「あの人が悪い」などと周りのせいにします。
また、自分の言動を変えようともしませんので、
それをずっと繰り返します。
そうして、周りの人から気を遣われる存在になります。
このようなことは、誰にでもあり得ます。
ですので、みなさんも、
「自分にもあるかも?」という視点から、
自問自答をしてみてください。
「もしかして、やってるかも?」と思ったら、
このブログでご紹介している浄化をしてみてください。
瞬間瞬間、浄化を続けていけば、
自分の感情を抑えたりせず、
見ることができるようになりますし、
自然と"自尊心"が砕けるような出来事が起こってきたりして、
フラットな状態になりやすくなりますし、
他者の舞台で踊り狂ったりせず、
自分のことに取り組めるようになっていきます。
ちなみに、ひろもせんとも、
自分たちには関係ないという立ち位置から、
これを書いているわけではありません。
わたしたちも、いつだって、
このような状態になるかもしれないと思っているからこそ、
浄化をずっと続けています。
今回の内容はいかがでしたか?
せんとは、"自尊心"という言葉で、
主人公が臆病な自尊心で虎になってしまう
中島敦の『山月記』というお話を思い出しました。
実体のない"自尊心"により、
自分や大切な人の人生を縛ることのないよう、
気になった方は、浄化をしつつ、



