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『平家物語』の冒頭に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」とあるように、この世は諸行無常です。
しかし、わたしたち人間は、「変化」を受け入れられなかったり、「変化」しているのにそれを見たがらなかったりするところがありますね。
今回は、わたしたちが苦手な「変化」に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
今年に入ってからの新型コロナウイルスの感染拡大は、人類にとって脅威ではありますが、コロナウイルスにより、さまざまなことに光が当たり、これまで不透明だったことがはっきりしたり、当たり前になっていたことが見直されたり、ほころびが露見したりしましたよね。
その影響で、「変化」を余儀なくされた方、いま「変化」のただなかにおられる方、これから「変化」せざるを得ない方、さまざまおられると思います。
会社が倒産して無職になった方、お店を閉めざるを得なくなった方、かなり忙しくなった方、火の車状態だったお店を手放すことができた方、なんとなく続けてきた仕事に見切りをつけられた方、移住に踏み切られた方、すべてをリセットされた方…
それぞれの人にそれぞれの「変化」の波が訪れて、それに抗おうとする方もいれば、それを追い風と捉える方もいますね。
「変化」に抗ってしまうのは、自分の中に「これが正しい」という基準があるからです。
「正しさ」は、時代によっても国によっても変わってきますし、人によっても違います。
そして、この「正しさ」もデータ(創始以来の誰かの体験であり、過去の記憶、感情、思考)ですから、そこを基準に選択することで、本来の自分の道からズレていくこともあります。
「変化」に抗っている方は、一度立ち止まって、セルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
そうして、「正しさ」を基準にするのではなく、本来の自分としての選択をしていきましょう。
今回の「変化」は世界規模ですし、かなり大きな転換ですが、冒頭に書いた通り、この世は諸行無常で、一日として同じ日はなく、自分や周りの人の成長や老化、国の繁栄や衰退、景気の上がり下がり、季節の移ろいなど、目に映るものは、日々刻々と「変化」していますよね。
けれど、目を閉じて、自分の中にわきあがってくる感情を見て、浄化して手放していけば、わたしたちの内なる家族であるハイセルフ(超意識)・ミドルセルフ(顕在意識)・ロウセルフ(潜在意識)が三位一体となり、本来の自分というゼロの立ち位置に立つことができます。
そこは、唯一変わることのない自分のおうちです。
どんな「変化」が目に映ろうとも、それはすべて自分の中のデータ(創始以来の誰かの体験であり、過去の記憶、感情、思考)が現象として現れているだけです。
それが好ましいものであれ、好ましくないものであれ、わたしたちはそれを手放していくことで、新たな扉を開くことができます。
ピンチはチャンスとよく言いますが、ピンチと思える「変化」の時こそ、本来の自分に立ち返るチャンスであり、新たな自分と出会っていくチャンスです。
「変化」の時には、さまざまな感情が出てきますよね。
不安、恐れ、焦り、後悔、苦しさ、悲しさ、絶望、諦め、虚しさ、寂しさ…
けれど、多くの人は、感情を見るより、現実をどうにかしようとしてしまいがちです。
そうすればそうするほど空回りしていくか、さらに状況が悪化していきます。
何もコントロールしようとせず、ただただ、自分の内側に意識を向けましょう。
そして、自分のロウセルフ(潜在意識)と手をつなぎましょう。
※ロウセルフとのかかわり方は、かかわり(その1)(その2)(その3)を参考になさってください。
ロウセルフと手をつなぎ、本来の自分でいれば、恐れることなく、「変化」の波を乗りこなせるようになってきます。
今回は「変化」について書いてきましたが、いかがでしたか?
管理人せんとは浄化を続けて10年ですが、「変化」の時に、ピンチと感じる出来事が幾度となくありました。
その時は、「なんで自分だけこんな目に?」とか「最悪だ!」とか出てきますので、出てくる思考と共に、その時の感情を「あいしてます」とか「ありがとう」の「ことだま」で浄化していました。
そうして、ピンチを乗り切った後、しばらくしてそのことを振り返ると、そのピンチが、さまざまなことを自分にとってふさわしい方向に向かわせるための出来事だったことに気付かされました。
ですので、本当にピンチはチャンスなのです。
ピンチの時には無理にチャンスだと思わなくても大丈夫ですので、とにかくセルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



