前回の「誰の記憶か」にも書きましたが、基本的にわたしたちはデータ(創始以来の誰かの体験)をなぞって生きています。
そのため、セルフヒーリング(浄化)などをして意識的に生きていないと、知らず知らずのうちにやらかしてしまっているということがよくあります。
だからと言って、データをなぞってやらかしてしまうことが悪いというわけではありません。
そういうものだということを踏まえて、ただ自分がやらかしてしまったことを見て、セルフヒーリング(浄化)をしていけばいいのです。
けれど、このやらかしてしまったことを見たくない、隠したいと思っていたり、やらかしてしまったことに後ろめたさや罪悪感を感じていたりして、無意識のうちに心の奥にしまっている場合があります。
このような場合、そのことに他人が触れてくるのを嫌い、過剰に反応してしまうことがあります。
今回はこのことに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
まず、管理人せんとの体験をご紹介します。
先日、Bさんにお願いしたいことがあり、その件で同じ認識を持っておく必要があったので、「この時こうだったよね」と過去のことを話しました。
そうすると、Bさんは急に「まだその話をするのか」と機嫌が悪くなって、さらにわたしが「そういうことじゃなくて、これはこうだったよね」と言うと、Bさんは怒りだしました。
わたしはBさんを責めたわけではなく、過去のことを確認したかっただけなのですが、それ以上話すことはできませんでした。
Bさんはおそらく触れられたくない話題だったから、このように過剰な反応を示したのだと思われます。
何かしら、後ろめたい気持ちがあって、わたしがその話題を出すと、責められているように感じたのかもしれません。
このように、Bさんが勝手に歪んで受け取ってしまったがために、わたしは結局本当に伝えたいことを伝えることができませんでした。
このことについて主宰者ひろと話をしている時に、2014年に大ヒットした「アナと雪の女王」という映画を思い出しました。
姉であるエルサの魔法で、王国は夏にも関わらず冬の状態になって凍り付いてしまったので、妹のアナが魔法を解いてほしいとただ助けを求めただけなのに、エルサはアナを拒絶したうえに攻撃して瀕死の状態にしてしまいますよね。
幼い頃にもエルサは魔法でアナを傷つけたことがあるので、それに対して罪悪感を持っていたし、魔法のせいでアナを傷つけるかもしれないことに恐れも持っていましたので、この自分のデータのせいで、アナが伝えたいことは聞かずに、暴走してしまったのです。
Bさんやエルサのような反応をしてしまうことは、触れられたくないことがあれば誰しもやってしまうことがあると思います。
けれど、すべてが自分の中のデータだとしたらどうでしょう?
そして、そのデータは手放すことができるとしたらどうでしょう?
すべてはデータですから、やらかしたと自分を責める必要はなく、ただ気づいて、見て、セルフヒーリング(浄化)すればいいわけです。
そしたら、Bさんやエルサのように、相手に嫌な思いをさせたり、傷つけたりしなくて済むわけです。
主宰者ひろによると、Bさんやエルサのように、罪悪感や後ろめたさをしまいこんでいる人は、大変な人を探して、その人のお世話をしようとしたがるのだそうです。
たしかにBさんは、実際にいろんな人のお世話をしています。
もし、自分もついつい誰かの世話を焼いているという方は、罪悪感や後ろめたさが出てきたら、ぜひセルフヒーリング(浄化)をしてみてください♬
管理人せんととBさんの会話のように、相手が急に理不尽に怒り出すことってありますよね。
理不尽であればあるほど、相手に意識が行ってしまい、分析を始めてしまうのです。
このように、外に意識が行ってしまうと、自分のロウセルフ(潜在意識)の手を離すことになります。
ロウセルフの手を離すということは、データの中に入っていくということです。
ですので、こういう時こそ、自分の中から出てくる感情に寄り添って、ロウセルフの手を絶対に離さないようにしましょう。
今回は、自分の触れられたくないことに過剰に反応してしまうことについて書いてきましたが、いかがでしたか?
自分のやらかしたことを見る時は、痛みを伴うこともあるでしょうし、全速力で走ってどこかへ逃げたくなるくらい恥ずかしいこともあるでしょう。
管理人せんともやらかした時は恥ずかしくなって、穴を掘ってその中に入って出てきたくないと何度も思い、今に至っています。
でも、それもこれもデータです(笑)
わたしたちは、ただ自分の中のデータを「ことだま」や「お助けグッズ」を使ってセルフヒーリング(浄化)していったらいいのです。
やらかしたことに気付いたら、奥にしまいこんだり、自分を責めたりしないで、浄化をするという選択肢があることを、ぜひ思い出してください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



