去年、朝顔の苗を買って庭に植えた話です。

 

子どものころ、夏休みの宿題で育てた朝顔がとてもきれいだった記憶があり、庭に植えてみようと思ったのです。

 

鉢植えにするのもいいけれど、庭に広がる朝顔のつるが風に揺れる様子を想像すると、なんとも風情があって素敵だと思いました。

 

 

苗を買ったその日、早速庭の一角に植えました。

 

毎朝水をあげて、つるが伸びるのを楽しみにしていました。

 

 

最初はひょろひょろとして頼りなかった苗も、1週間もするとぐんぐん成長し、支柱に巻きつきはじめました。

 

そして、葉もどんどん増えて、青々とした姿になりました。

 

 

 

 

 

 

だけど、困ったことがあったのです。

 

つるの伸びる勢いが想像以上だったので、少し油断すると、隣の植木に絡みつき、抜いても抜いても次々と伸びてきてしまうんです。

 

 

最初は「元気があっていいわ」と思っていたのですが、数日後には庭じゅうが朝顔のつるに支配されそうになってしまいました。

 

 

それでも、朝顔の花が咲くのを楽しみにしながら、せっせとお世話を続けました。

 

そして7月の終わり、ついに一輪の青い花が咲きました。

 

 

朝、庭に出た瞬間に目に入るその可憐な姿に、思わず「わあ!」と声を上げたのを覚えています。

 

そして、その日を境に、次々と花が咲きはじめ、庭が一気に夏らしくなりました。

 

 

ところが・・・

 

問題はそこからでした。

 

 

朝顔は昼にはしぼんでしまうのですが、しぼんだ花がどんどん落ち、庭じゅうに散らばるようになったのです。

 

毎日掃除をしても追いつかず、少しでも油断すると花が地面で腐り、虫が寄ってきてしまいます。←これが一番嫌でした!!

 

 

それに加えて、あんなに愛おしかったつるも、どんどん広がりすぎて、他の植物の成長を妨げていることに気づきました。

 

 

さらに、8月の終わり頃になると、朝顔の種ができはじめました。

 

最初は「来年のために採っておこう」と思ったのですが、種が落ちたところからどんどん発芽し、庭じゅうが小さな朝顔の芽でいっぱいになってしまったんですー。

 

これは大変なことになったぞ、と思いながらも、すべてを取り除くのはとても骨が折れる作業でした。

 

 

結局、秋が深まるころには庭のあちこちに枯れた朝顔のつるが残り、その処理に追われることになりました(涙)

 

 

「こんなに手間がかかるとは思わなかった…」と、少しだけ後悔の気持ちが湧いてしまいました。

 

 

 

そして、私はようやく悟ったのです。

 

「朝顔は庭に植えるものではない」と。

 

 

もちろん、朝顔はとても美しい花です。

 

夏の朝、清々しい青や紫の花を見ていると、それだけで心が和みます。

 

でも、育ちすぎると手に負えなくなり、庭のバランスを崩してしまうんだと知りました。

 

 

今年は、朝顔を鉢植えにして育てようと思います。

 

小さめの鉢なら、つるが伸びすぎることもなく、落ちた花の掃除もきっとしやすいですよね。

 

夏の風物詩として楽しみながら、無理なく育てられる方法を選びたいと思います。

 

 

去年の経験は少し大変だったけれど、それでも朝顔の花が咲いた瞬間の感動は忘れられません。

 

来年もまた、美しい花を咲かせることを楽しみにしています。

 

ただし、庭ではなく、鉢植えでチュー

 

 

 

 

 

 

 

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